昨夜のダウは大幅反落となりナスダックもかなりの大幅反落となった。アメリカは中国株急落をめぐる懸念が重しとなった。またニューヨーク証券取引所がシステム障害により3時間にわたり取引停止になったのも投資家心理を冷やした。ダウは52週線を割り込み悪材料が重なる中目先更なる下落警戒な感じか。
欧州は反発となったギリシャは取り引き停止中。ユーロ圏の首脳がギリシャとの交渉期間を5日間延ばしたのが買い材料らしい。ギリシャは銀行を13日まで休業期間延長を決定した。交渉の次の山は12日ここで合意出来ないといよいよギリシャもユーロ圏離脱となる可能性が高い。
一方CMEは19275で戻っており今日の日経はかなりの大幅安で寄りそうだ。昨夜はダウの急落に加え米ドル円が120.5付近まで行く等かなり大幅に円高に振れ日経先物が下げ止まらなかった。昨日のザラバと合わせたら日経は1000以上下げており目先は更なる下落に警戒な雰囲気だと思う。中国は大口保有者の株価売却禁止等政府がかなり強引な株価下支え策を打ち出しているが中国株が下げ止まるかが注目か厳しいと思うけど。
個人的にはとりあえず一部の優待株以外は全て利食いする予定。最近利食い進めて来たのであんまり残ってないけど。かなり買いたい水準だが個人的にはさすがにこの展開は買えない利食ったら様子見の予定。ただ何かのきっかけで急反転の可能性もあるので買う準備だけはしておく。明日SQ抜けるのでもしかしたらの期待はあるがちとどうなるかわからない。個人的にはギリシャがいきなり国民投票決定してから裏目続きの展開で少し弱気になって来た。