最近のマスコミは毎日の様に不透明感、不透明感・・・の繰り返しですが
私には不快感しか残りません。
マスコミは株価が暴落すると、決まって不安を煽る材料(上海市場の暴落もそうです)ばかり強調し
勢い良く上がり始めると、今度は「買い場到来!」などと突然買い煽りに変身します。
ですからアナリスト連中の言う通りに売買していたら
常に高く買って安く売るハメになってしまうでしょう。
ところで、円相場は一時1ドル120円割れに迫り、CME円建ても19295円まで下落しました。
日経平均先物は、昨日一日だけで1072円も下落(前日比-5.26%)しており
上海市場のことを、とやかく言っている場合ではありません。
昨日の段階で、今日の東京市場は19500円の攻防になるのではないかと予想していましたが
ここまで下げると流石に「今買わないで何時買うの?」という心境になります。
無論今日が天与の買い場だとは言えませんが、一時的に含み損を抱える覚悟があれば
この株価水準は買い場だと言って差し支えないと思います。
当初19500円の攻防なら、取り敢えず始値から2~3%下で待つのが賢明だと考えていましたが
ここまで下がれば、もう細かいことを考えるのは面倒なので
新規も買い戻しも、寄り後30分以内に打診買いするつもりです。
但し「一度に買うな」という相場格言に則り、今日は目標枚数の半分に止めて置きます。
因みに早速含み損を抱えたとしても、中長期視点ならば決して損はしない水準だと思います。