昨夜のダウは反発となりナスダックも反発となった。ダウは中国の景気減速やギリシャ懸念更に原油の大幅下落等を受けて急落し一時は安値17465と200以上下げる展開も原油が持ち直すとダウも戻り歩調になり結局上げて戻って来た。
欧州は大幅続落となったギリシャは取り引き停止中。ユーロ圏はギリシャ問題をめぐり緊急の首脳会議を開催しているがギリシャは新たな提案の提出を8日以降に伸ばす等ギリシャ側から支援策の獲得に向けた切実さは見られず失望が広がった様だ。ある関係筋はギリシャの銀行は今後2日に資金が枯渇し始める可能性がある。一部のATMでは8日までに現金が底を付く恐れがあるとし明日からはかなり厳しい情況になると話したとの事。
一方CMEは荒い値動きだったが20395と僅かに上げて戻って来た。今日の日経は小動きで寄りそうだ。日経先物は20460まで上げた後に一時20090まで売られまた戻りを試すと波乱の展開。米ドル円も激しい乱高下でありやはりまだギリシャの懸念は継続している感じだ。
個人的には今日は利食いから入る予定。昨日のザラバ見てギリシャはかなり織り込んだと思ったが甘い考えだった様だ。そりゃそうだギリシャは情況が好転した訳でもないんだから欧州も下げ止まってないし。踏ん張ってくれてるアメリカと日経に感謝して利食ったら様子見する。