反発したが基調として継続するとは考え難い

優利加さん
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ギリシャショックを受け、昨日の米国株は下落した(DJIA -46.53 @17,683.58, NASDAQ -17.27
@4,991.94)。しかし、下落率は大きくなかった。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,487に対して、下落銘柄数は314となった。騰落レシオは93.71%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆3179億円。

欧米株式市場でギリシャショックによる急落が回避されたことをとりあえず好感して、TOPIXも日経平均も反発した。しかし、このまま反発基調が続くとは考え難い。瀬戸際戦術を繰り返すギリシャとの交渉に振り回されながら、徐々に株価に織り込んで行くのだろう。他方、中国政府のなりふり構わないPKO(Price
Keeping Operation)にもかかわらず、上海総合指数の下落が止まらない。

TOPIX +17 @1,637
日経平均 +264円
@20,377円

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、水産・農林(2位)、空運(3位)、医薬品(4位)、陸運(5位)となった。


2件のコメントがあります
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優利加さん

やっとチャイナリスクを織り込み始めたようですよ。

やっぱ、そうですよね〜
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