「現役女子大生専門」売 春店を摘発 “本物”は30人在籍 1時間4万円、3千人利用
「現役女子大生専門店」などをうたった売 春店を経営したとして、警視庁保安課は、売 春防止法違反(周旋)容疑で、堺市西区浜寺石津町西の無職、相原好博容疑者(32)ら男6人を逮捕した。同課によると相原容疑者ら3人は容疑を否認、ほかの3人は認めている。
同課などによると、6人は東京都渋谷区に事務所を置き、「ガーリー東京」と「エリートクラブ」の名前でデ リヘル店を装った派遣型売 春クラブを経営。ホームページ上で、ガーリー東京は現役女子大生専門店とし、エリートクラブはモデルなどが在籍しているとPRしていた。2つのクラブには計70人の女性が在籍、うち30人は有名大学などの現役学生だったという。
料金は1時間4万円から。25年5月からの約2年間で、約3000人が利用し、2億円の売り上げがあったとみられる。
逮捕容疑は6月29日、男性客(44)の依頼で無職女性(18)を同区のホテルに派遣し、売 春させたとしている。