高齢化の進行は、爺ちゃんが住んでいる山村の事かと思っていたら、なんと街の中でも起きていた。
今日は所要があって車で40分ほど走って○○市に出かけた。駅前の大型スーパーに立ち寄って見たらビックリしてしまった。
村じゃなく街だよ。○○市という市なんだよ。しかも駅前に立地している大型店。
昼の3時頃だったけど、お客さんより店員の数の方が多いのじゃないかと思えるほど人が少ない。
大駐車場を完備しエアコンを利かし照明も明るくつけている。これでは維持経費だけでも相当かかるだろう。
この店に来店している客を見たら80%が高齢者(60歳以上)だった。これに先ずビックリ!
次に驚いたのが杖をついてよろよろ歩く体が不自由な方や、手を引いてもらって歩く高齢者夫婦など
どの方も後期高齢者(75歳以上)ばかりだった。
遠くに買い物に行けず歩いて来れる範囲の方々だろう。そう言えば駅前の商店街はシャッター街になっていて、アーケードはあるが開いている店がなかった。歩行者の姿もあまり見かけない。
街なかも高齢化が凄く進んでいるんだと痛感した。
これじゃまるで養老院と変わらない。
地方の疲弊は相当なスピードで進行している。反対に東京では億ションが完売するなど好景気に沸き、土地の路線価が上昇しているとネットのニュースに出ていた。
この格差のひどさにはただただのけぞって驚く他なかった。