火災が発生した東海道新幹線に乗り合わせて死亡した横浜市青葉区の整体師、桑原佳子さん(52)は、火災発生直前と思われる30日午前11時27分、フェイスブックに「今日は、これまでの平穏無事のお礼参りに伊勢神宮へ伺います」と書き込んでいた。
お伊勢参りに向かう途中の悲劇。コメント欄には「違いますよね」「返事してよぉ」などと桑原さんの無事を願う知人のコメントが並んだ。
平穏だったこれまでの日々が、ある日突然狂ってしまった。放火自殺の巻き添えとは…あまりに無残で悔し過ぎる。
自殺した男性はなぜ人が多い新幹線を選んだのか?
同じ自殺するなら人気のない川原や山、海岸、草地、墓地などいくらでもあるではないか。
ひとり死ぬのは寂しいから道連れにとはあまりに自己都合の勝手過ぎる。