投資戦略は結果によって違ってくる。
ギリシャで7月5日に行われる緊縮策の是非を問う国民投票の大方の予想では反対を賛成が上回り、緊縮策を受け入れる事になるのでは?というもの。
では、それを踏まえて戦略を練っていったほうがいいだろう。
ネットで色々な人の意見等を見ると、押し目買いを狙っているようである。日本は欧州から離れており、影響も少ない。それに日本は持続的な成長が見込まれているので、下がれば買いだ!という事だろう。アルメイダもその辺は賛成。
いくつか欲しい銘柄は以前からピックアップしてある。また、空売りしたい銘柄もいくつかある。
今のポジションは自信のある銘柄しかポジっていないが、それはパフォーマンスが良いかどうかはあまり重視していない。最近の相場が読みづらかったからであるが。
ギリシャの国民投票が終われば一旦区切りがつく可能性があるので、今回の機会にポートフォリオを一新するのもアリ。年に数回あるリスクオンのタイミングで少しだけ強気に分散買いをしていくというわけである。
相場予想では9月からは米の利上げも示唆されているので円安に振れやすく円安の恩恵を受けやすい銘柄を中心にリスクオンによる買いが入って一段高の可能性が高いと思う。
ただ、1~2か月の投資ならそれでも良いが、その後を考えるとどこでイグジットしていくかは悩むかもしれない。
なので、そのような銘柄を弄るのはそこそこにもう少し長期的な視点で、まだ資金が来ていない小型株に今から投資するのも面白い。
国民投票後に賛成多数であればバリューを中心にグロース株や電力株を少し入れて10銘柄くらいの分散投資になるかな?という見立て。
9月からは郵政グループの上場があるので、その同セクターの銘柄は換金売りが出ると思われるので其の辺りは避ける予定だが。
逆に短期の話をすると、売られていた金融株を買ったり景気敏感株を買ったりの個別銘柄も良いだろうが、為替で円を売る戦略も手堅いと思う。4円~8円くらいは取れるのでは?と楽観的だが予想出来る。
まあ、ここまでの話は国民投票で賛成多数だった場合の話。反対多数ならば別のシナリオを用意する必要があるので、それは反対多数が濃厚になった時にまた日記にしたいと思う。
次回か次々回は、還付した年の税金についての謎が少しわかったので(以前のは勘違いだったぽいので削除)それについて話したいと思う。