関西電力が首都圏で発電所を保有するのは初めてで、来春の電力小売り自由化をにらんで、国内最大市場の首都圏で自前の電源を確保し、電力販売を強化する狙いがあるようです。
関西電力子会社の関電エネルギーソリューションが、Jパワーと三井造船の共同出資会社「市原パワー」の全株式を取得し、完全子会社化したもので、投資額は数十億円規模とみられるとのことです。
火力発電所は出力11万キロワットで、蒸気とガスのタービンを組み合わせて高い発電効率を実現する「コンバインドサイクル」方式を採用しており、市原パワーが2004年に営業運転を開始したそうです。
電力小売り自由化といってもそんなに影響はないのだろうと思っていましたが、少しは危機感があるようですね。
9503:1,359円、 9513:4,385円、 7003:218円