まず
電力自由化とは (Wekipedia)日経ビジネス
2013年4月2日(火)
電力再編で競争力向上を
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130329/245848/
より
引用
> 東日本大震災で浮かび上がった電力供給の脆弱さを克服しようとする動きが具体化してきた。政府
>は与党と調整して電力システムの改革案をまとめ、今
国会に電気事業法の改正案を提出する。改革は
>3段階で進める方針で、2015年に電力供給を広範囲で調整する機関を設立。その後、2016年に電力
>小売り
を全面自由化し、2018~20年に発送電を分離する段取りだ。
> 改革の狙いは電力事業への新規参入や電力会社同士の競争を促すことにある。ただ、電力の利用
>の立場から見ると、「改革」が必ずしも恩恵にはならないという声もある。地域を越えて電力会社を
>再編することが競争力の向上につながると主張する、石川和男・政策研究大学院大学客員教授に寄稿してもらった。
東洋経済オンライン
2015年03月08日
ニチガス社長、「ガス業界再編の核になる」
電力とガスの全面自由化で練る野心的計画
http://toyokeizai.net/articles/-/62628
引用
>LPガス業界は全国2万社以上が乱立し、都市ガス業界も200社強がひしめく。16年から電力小売りが
>全面自由化されれば、欧米と同様、ガスと電力の値引きセット販売が一般化し、消費者による業者選別が始まる。
>17年の都市ガス全面自由化によって家庭向けの地域独占が崩れれば、
>選別淘汰がさらに進展するの
は必至だ。
>その中でニチガスは、ガス小売り分野で再編の核となり、グループとして規模を拡大することを狙っている。
引用終わり
サンケイWEST
2015.3.11 07:00
【ビジネスの裏側】
恐るべし「神鋼電力」本業に迫る利益たたきだす実力…新規参入では「国内最大級」へ
http://www.sankei.com/west/news/150311/wst1503110002-n1.html
引用
>神戸製鋼所の電力事業へのシフトが鮮明になっている。
>神戸製鉄所(神戸市灘区)ではすでに石炭火力発電所2基が稼働するが、平成29(2017)年11月
をめどに粗鋼生産を終了し、
>跡地に石炭火力発電所2基を増設。栃木県でもガス火力発電所の建設計画が進む。
>それらが稼働すれば総出力は390万キロワット
に上り、沖縄電力の総出力240万キロワットを上回る計算だ。
>景気動向に左右されやすい鉄鋼や機械と違って、電力会社などとの契約が成立すれば安定収入につながることが背景にあり、「神鋼電力」とも呼べそうな将来像を描く。(西川博明)
引用終わり
来年の電力小売全面自由化に向けて、新しい勢力が伸びてきています
神戸製鋼などはもともとエネルギー会社ではないのですが、安定的収益源として電力に焦点を当てています
これらの企業の動向も見逃せませんが、個人的に気になっている銘柄は
3825 リミックスポイント 26日終値 1,710 前日比-11(-0.64%)
中古車査定システムを展開。13年進出の電力管理事業に軸足移す。14年には売電事業に進出
2014年度までは鳴かず飛ばずの業績だったのですが、2015年度決算では売上高が大幅飛躍(30倍)
純利益も黒字化を果たしています
7月31日付で1:5の株式分割を行い、株式の流動性を高める方針らしいです
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08938/a1c669a3/2efb/40f0/bb43/e2e3ff1d4e05/140120150608410101.pdf
今最低購入資金が171,000ですので来月までに200,000まであがったとしても
株式分割で4万円から投資できることになると思います
まだまだこの企業の価値は上がっていくと考えています
経済が不安定でも基礎的消費のニーズはそうは落ちないので、景気によって左右されるであろう高付加価値商品とは一線を隠すものと考えています
(あくまで私見ですので、ご了承を!!)
ー追記ー
リミックスポイントは 社員40人 の中企業です(厳密な定義とは違うかもしれませんが)
軌道に乗りつつあるも、伸るか反るかはこれからという感じですね
株価は2015年から2倍以上伸びており、好業績折り込みの調整で一旦下げる可能性もあります
テンバガーとなるか?!
個人的にはまだまだ伸びしろがあると思いますが、電力小売の大規模企業とどう渡り合っていくのか
シェアを伸ばし続けられるのか、注視したほうが良さそうですね
-追記-
社会の基礎的な構造変換はそう起こるものではなく、ゆえにこれを利益機会にするのにはまたとないチャンスが電力再編だと思っています
電力に力を入れる企業もそう考えていますでしょう
こちらの記事もご参考までに
日本経済新聞電子版
2015/6/16 6:30
東電はSAP、東ガスはオラクル 電力自由化IT勝負
編集委員 松尾博文
電力自由化は競争激化をもたらし、企業間で明暗が分かれることも予想されます
より柔軟かつ大胆な革新を遂げた企業が、これからの時代のエネルギーの担い手になる
われわれの生活にとっても欠かすことの出来ない「電力」というテーマを掘り下げてみるのも
面白いかと思われます
願わくば世界が順調に回ることを祈ります
そうは言っても問題山積でございますが
またネタがたまったら書きます^^