平成相場三昧伝 學ぶに如かず ROE

「日經新聞の、私の履歴書に登場した経営者の會社のROEは下がる。」出所、YAHOOニュース


なぜだらふ?いや、そもそもROE(return on equity)とは、なんなんだ?

株主資本に對する純比率の比率で、経営者が株主から預かった資本を、どれだけ有効に使ってゐるかを示している。と、ものの本には書いてあるがのふ。


 具体的には、(例)、株主資本が100億円で、当期純利益が20億円ならば、ROEは、20%である。計算式は、20億円÷100億円×100=20%となるらしひ。

 ま、一般的には、8%あればよひらしひ。とすれば、8億円以上の利益なり。

 

 でも、なぜ履歴書を書ひた経営者の會社は、ROEが下がるのだらふか?

會社の玄関が広くなると、會社の利益は減る。の類ひなのだらふか?


 むかし聞いた話だが、日本の場合、會社は、誰のためにあるか?

そりゃー、そこで働くサラリーマンのためにあるんだよ。と、なりがちだけど、欧米では、株主に配当金を払ふために、あるといふ事になっているらしひ。


 さらに、亜米利加には、サラリーマンは、いなひらしひ。

「1950年代ぐらいまでは、いるにはいた。IBMマンやGMマンといはれる、企業に忠誠を誓って、生涯その企業で働く人びとがゐた。だがいまはもふ、ゐなひ。」ピーター ドラッカー言

 


たぶん、ROEといふ物差しは、欧米型企業の發想ならんや。

日本の社長には、サラリーマン社長おおし。

でも、何故ROEは、さがるのだらふか?また、調べてみやふ。學ぼふ。

「思ゐて、學ばざれば、すなはち危ふし。學ぶに如かず。」論語 為政篇

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