テレビで紹介する自然豊かな「田舎暮らし」。
良いとこばかり集めて紹介している。^^;
梅雨に入って蒸し蒸しするこの頃ですが、爺ちゃんが住むド田舎は自然がとっても豊かですよ。
高齢化と過疎化が進み住民が半減、畑も田んぼも耕作放棄地が増えて草ぼうぼうです。
山と民家の間に点在していた畑や田んぼが草や木に覆われ、山との境が分かりにくくなってます。
また近年は減農薬化が進み殺虫剤や農薬の使用量が減ってます。
その為に昆虫や小動物が増殖し、それを餌にする爬虫類や動物がまた増えてます。
田んぼにはカエルがゲロゲロとうるさく鳴きます。カエルを食べにサギ、ヘビなどが増えてます。
先日なんか外に出ようと玄関の引き戸を開けたところ、目の前に1mほどのヘビが横たわっているではありませんか。げぇ~~~
予期していない時にいきなり目の前にヘビが現れたら、心臓が一時停止してしまいそうだったです。
今日は近くの別の高齢者宅で話をしていたら、そこの爺ちゃんが「朝、昼、夕と3回もマムシがいた」と言ってましたよ。
「まむし酒」の材料なんて呑気な話をしている場合ではありません。マムシがトグロを巻いているところを不注意で踏んだらガブッと噛みつかれます。
梅雨時の蒸し蒸しする時期はマムシが産卵するには好適な温度なんです。
その為、神経が過敏になっているヘビは危険な存在です。
「自然が豊かな田舎暮らし」と言う人は、田舎の現実を全く理解していない都会人。
一日3回マムシが出る田舎に来る勇気があるかい?^^;