明日から

ヒロろんさん

■ テクニカル : 戻り売り優勢

出来高は6日ぶりに25億株台を回復したものの、5日線(20,309円)に抵抗感を示した上ヒゲ陰線が「戻り売り優位」の調整トレンド継続を示唆。下値メドは節目の2万円、13週線(19,833円)、均衡表の雲の上限(19,707円)に意識されます。

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□ 今晩のNY : 戻り売り優勢

NYダウのテクニカルは昨日の十字線に近い足の示現により、反発トレンド入り期待も生じています。ただし、本日の東京時間中の為替やNYダウ先物の動向からは「リスクポジションの巻き戻し基調」に大きな変化はないだけに、17,600~17,850ドルレンジ内での上値の重い展開が本命視されます。


□ 明日の日本 : 続・午後の下ブレに警戒

黒田総裁による円安を牽制するかのような発言があったとはいえ、連日午後から下ブレているだけに、明日も先物需給次第での荒い値動きに警戒したいところ。

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★ 明日の戦略 : 乱戦は感覚よりも手順重視で!
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基本スタンスは、今週中の短期底打ちを念頭に置いた強気スタンスを継続。

日経平均が‘前日比’で150円以上下落する場面(=19,900円水準以下)での買い増しを本線に、20,200円台半ばまで切り返す場面も「悩んだら小口買い増し」の積極策で臨んでください。

※ 個別株単位では日経高には緩慢に、日経安には過敏に反応するケースも想定されますので、持ち株ごとに手仕舞い条件を設定・徹底していってください。また、先物に関しては19,920円割れは一旦損切りが賢明。


「リスクが取りにくい、当面は悲観的な相場が続く」とお感じの方は、今週中は慌てずに戻り売りに徹しながら、テクニカルに底打ち色が強まるのを確認してから再始動を計っていってください。


『 知るべき事柄 ≠ 納得できる事柄! 』
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