またMERS感染者が一人死亡した。これで死者は24人目に。致死率14.4%に上昇。1000人の感染で144人が死亡する事に。
141人目に感染した人物が大韓航空に搭乗しソウルー済州島間を往復していた為、大韓航空の乗務員と職員が隔離される事態に陥っている。
またこの人物が宿泊した済州島新羅ホテルが休業に追い込まれている。
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18日、大韓航空によると、141人目の感染者A氏(42)は、去る5日午後12時15分、金浦(キンポ)空港から大韓航空KE1223便に乗り、済州空港に到着。そして8日午後4時、済州空港から大韓航空KE1238便に乗り、金浦空港に戻った。
A氏は往復路線すべてでビジネスクラスを利用した。また、金浦-済州便に搭乗したビジネスクラスの利用客は71人、済州-金浦便に搭乗した同利用客は18人だった。
A氏は先月下旬、父親が三星(サムスン)病院にて外来定期健診を受けた際に同行したが、金浦空港行きの帰り便に搭乗した翌日に保健所に発熱症状を訴え、自宅隔離されていた。そして13日に感染判定を受けた。
保健当局は感染者が搭乗した航空機の職員を接触者として判断した。大韓航空は該当旅客機搭乗者500人全員の名簿と連絡先を保健当局に伝えた。また、5日の便の乗務員8人、職員人を19日まで隔離措置とし、8日の便の乗務員6人、職員4人は26日まで隔離することとなった。