今日の円相場は一時対ドルで再び122円台に突入し
日経平均株価も5月18日以来、一ヶ月ぶりに2万円の大台を割って引けました。
勿論この下げには、今日がギリシャのXdayという理由も充分考えられます。
またドルが売られた理由は、FOMC後のイエレン議長の声明を受け
9月利上げ開始と年内2回の利上げを織り込んでいた市場が肩透かしを喰らった為だと思われますが
実際には「雇用・労働・住宅は改善している」、「経済活動は、緩やかに拡大している」など
声明の中で景気判断は上方修正されています。
そう考えると、これ以上対ドル円高が進む理由は見当たらず
ドル/円相場は1ドル123円が当面の底になる様な気がします。
過度の円安を牽制した?先日の黒田発言は少々勇み足だったかも知れませんね。