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米国の利上げが株価に及ぼす影響(過去のデータから)
昨夜のイエレン議長の会見は、大方の予想通り9月の利上げが濃厚だと受け止められる内容でした。
またメンバー17人中、15人が年内の利上げに賛成していることも分かりましたが
新しいニュアンスとして、最初の利上げ後、一旦様子を見る可能性が示唆されました。
そのため、利上げの時期は想定通りでも
利上げのスピードは市場の予想より緩慢になる可能性が高まりドルは売られています。
ところで過去に利上げが実施された直後のNY株式市場はどの様に推移したかを検証してみました。
①1994年・・・利上げと同時に株価は約8%下落し、その後およそ1年間レンジ相場を形成
②1999年・・・一旦上昇したが、その後4ヶ月目にmax8%まで下落
③2004年・・・利上げと同時におよそ2か月間に亘り7%下落
どのケースも、NY市場の株価は利上げ直後7~8%下落したことが分かります。
無論今回も同じ状況が繰り返されるとは限りませんが
一応max7~8%の下落は想定して置くべきだと思います。
但し、東京市場にとって米国の利上げは一時的にマイナスに作用しても
アベノミクスが続く限り、円安に振れることがプラス要因となって
最終的な影響は軽微だと考えています。
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gaspさん こんにちは。
個人的な印象ですが中国の個人投資家は世界的なレベルで比較すると
その能力はかなり劣っていると思います。
つまりアナリストが買いだ!と言えば借金をしてでも買い捲り
予想に反して株価が下がると騙されたと騒ぎ立てる。
そんな風土がある以上、株価のバブルが弾けたら
上海総合指数など一営業日で10%くらい平気で下げると思います。
しかも最近信用買い残が異常に膨らんでいますから
ナイアガラ状態に陥るリスクが、かなり高まっているのではないでしょうか。
しかし中国株が暴落しても、他市場は以前ほど影響を受けないだろうという
gaspさんのお考えには賛成です。
因みに今日の大幅な下げは、対ドル円高の影響ではないでしょうか。