ますますひどい状況になって来た。韓国MERS感染が遂に釜山まで拡大。死者は16人に増加。致死率10%に。150人が感染していて10人に一人が死ぬ。感染隔離5200人超える。
MERSコロナウイルスの感染が拡大する韓国では、第2の都市・釜山で初めて死者が出るなど、これまでに死亡した人は16人に増えました。
釜山市で死亡が確認されたのは61歳の男性です。この男性は、感染者が最も多く発生しているサムスンソウル病院に見舞いに訪れた際に感染したとみられ、釜山市にある病院の隔離病棟で治療を受けていました。韓国では、これまでに死者16人を含む150人が感染していて、5216人が隔離されています。韓国政府によりますと、感染者150人は全員が病院内での感染で、内訳は別の病気で入院したり診察を受けた人が70人、患者の家族や見舞いに訪れた人が54人、医療従事者が26人だということです。
ソウル市内3病院が一部閉鎖
韓国で感染が広がるMERSコロナウイルスは、新たに南部の都市・釜山で死者が確認されたほか、ソウル市内では、病院3カ所が院内の一部を閉鎖するなど、混乱が広がっている。
MERSウイルスによる死者は、新たに2人増えて、16人にのぼった。
このうちの1人は、ソウルの病院に見舞いに訪れたあと、釜山に戻って、感染が明らかになった。
感染者も、5人増えて150人で、このうちの17%にあたる26人が、医師や看護師など病院関係者とわかった。
さらなる感染の拡大を懸念し、ソウル市内では14日、部分的な閉鎖措置を取ったサムスンソウル病院に続いて、市内の2つの病院が、一時的に治療室を閉鎖するなど、影響が広がっている。
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