MERS感染拡大が加速して来た。
韓国最大の人口密集地首都ソウル、有数の大病院サムスン病院で感染者が爆発的に急拡大。ソウル市は病院付近の120校を休校とした。
現在時点での死者は5人、感染確認者は87人、隔離者は3200人を超えた。全羅北道の感染者が出た地域ではその集落が全て遮断隔離されるなど住民の生活に重大な懸念が広がっている。
ソウルサムスン病院の医師が発症。熱があるにもかかわらず院内の患者や看護師、職員と接触、さらに地域の住民1500人の集会に参加、不特定多数の人々と接触するなど危機管理が全くできていない。