シカゴIMMでは4月末以降、円ショートを再び積み増す動きが見られます。
下図の通り、5月26日時点の円ショートは6万2224枚となり
前週(5月19日)の2万2005枚から一週間で4万枚も増加しています。
因みに、円売りポジションの過去最高水準は2007年6月の18万8000枚だそうです。

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こうした動きを受け、市場関係者の間では
今月中に1ドル127円~130円まで円安が進む可能性があるとしています。
しかし政府内には、1ドル125円以上の円安を手放しで歓迎出来ないとの意見もあり
極度の円安を牽制する様な政府要人の発言にも注意して置きたいところです。