次の投資案件がなかなか決まらない

アルメイダ☆さん
アルメイダ☆さん

タイトルの通り、どうも決まらない。

長期でなくてもたとえば半年や1年くらいのスパンで投資でもいいのだけど、それが難しい。


銘柄やセクターでいうと、銀行であったり、不動産であったり、建設であったり、電力であったり・・・とアルメイダ的に前向きなものは結構あるのだけど、問題が一つあってそれはINするタイミング。


自分は過去の値動きの経験から色々と予想してINするタイミングや建玉決済を行ってきた。いまのところそれはうまくいっていて、過去のリーマンショックであったり、3.11の地震の時の経験が生きているからだと思う。

一方で、まだ投資歴7年くらいなので経験してない事がある。それが、今回のような金融緩和拡大の終了の時の値動き。


その金融緩和拡大終了時の世界のマネーの動きが経験してない事により、過去の事例の記事やアナリスト解説や等から判断するしか無く、この不安感から新規建て出来ないでいる。それは、別に買いだけじゃなくて売りに関しても同様だ。


自信を持ってポジれる案件が少ないので、どうしても少数精鋭で銘柄が少なくなってしまい、結果として逆に行った時のリスクが大きくなってしまいがちである。

利益率向上は大切だけど、リスク分散も同じくらい大切だと思う。だから、自信が無い時は以前の日記で書いたように、ポジションを落とす勇気も必要なのだけど、ただ単純に落とすだけでは、何か芸が無いというか・・単なる逃げなのではないか?と思ってしまう。


これは人間の欲なのかもしれない。けど、投資出来そうな案件を探す努力を100%しているかというとそうではないと自分自身でも思っているので、単にリスク軽減を行ってる現状の自分に満足出来ないでいる。


今日、何故このような日記なのかというと、投資先を考えて様子見しているうちに、先ほど挙げたセクターはかなり強い動きになっていて、ああ・・・買っておけば良かったなぁ・・・と、思ってしまっている(笑)。

特に電力は実に悔しい。今まで3年間見てきて、一番力強い値動きをしている時に買いポジを持っていないというのは正直泣きたいくらいに悔しい。


原因は、世界的なマネーの動きが読み切れないから、個別のポジションも取りづらく躊躇してしまった。

個別の動きだけでなく世界の動きも予想してベストなタイミングで個別を投資するやり方でここまでやってきたので、今回は踏み切れなかった。

これは、過去の資産のドローダウンの経験から、慎重な自分が出ているのだろう。過去の経験があって、今の成功があるのだから、多少は目を瞑ったほうが良いのかもしれないけど、今のやり方以上の方法があるんじゃないか?と。日々成長していきたいという気持ちはある。



暫くは東芝とシャープを注視しつつも、世界の動きや他の個別にも目を向けて少しでもチャンスを増やしていきたい。

それが今後の自分の成長に結びつくことを願って。

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