米国株、急反落 雇用指標や原油高を嫌気

kuma_kuroiwaさん
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 2日の米国株式相場で、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに急反落。前日比166ドル75セント安の1万1215ドル51セントと、2006年8月14日以来の安値で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は急反落し、53.51ポイント安の2251.46と、3月19日以来の安値で引けた。弱い米雇用指標や原油高などを受けて、売りが優勢となった。
 朝方は、ドイツ銀行が4―6月期の決算が黒字になるとの見通しを発表したほか、アナリストが米地銀のフィフス・サード・バンコープの投資判断を引き上げたことなどを手掛かりに、金融株が底堅く推移。午前中は主な株価指数も上昇する場面があった。


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