昨日のドル円は121円後半まで値を伸ばしましたが終値では先週末とほぼ同値の121円半ばで終えました。
見通しは変わらず年初来高値更新、更には123円半ばへの上昇を期待したい局面と考え、年初来高値の122円台は既に射程圏に入っていると思われます。
クロス円では久々に取り上げるのですがフラン円が心配です。現時点で下値目標値として126円前半が計算されており今朝の時点で128円半ばで推移しているのですが128円を割り込むと下落が加速しそうです。
カナダドル円は先週から98円半ばが重要と見ていましたが何とか踏みとどまっています。
仮に割れると97円割れが下値目標値として計算される事になります。
ドル円が上向きですのでフラン円、カナダドル円の下向きの力を打ち和らげてくれるかもしれませんが客観的な判断では両通貨は注意したい局面にあります。