７月２日の日経平均は、13286.37 -176.83で、ついに１０日続落。日足では雲の中を下げ続けている。日足のＲＣＩは０．８２まで下がり、完全に底となっているので、リズムからして目先はいくらなんでも反発してもおかしくないのだが、週足をみると、週足はまだ基準線１３１７９の上で、ＲＣＩはまだ急落中なので、週足ではまだ数週間は下げが続く可能性がある。ただどこまで下げるかは不透明だ。月足ＲＣＩはまだあげているので、日経平均については、３月の底を割ることはないだろうと希望的に思っているのだが、直近安値を切っているので、やはり下げ止まりの確認が必要となっている。日足のボリンジャーは下に広がりつつあるし、週足のボリンジャーも狭まっているのがつらいところだ。
大元のＮＹは日足週足ボリンジャーも下に広がっていて、完全に下降基調。月足ＲＣＩでみると完全に底にぶつかっている感じであるのだが、月足でも安値を切っている以上、反発し、とまる形をつけるまできちんとみないといけないだろう。
