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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
18068.23(- 36.94)▼0.20%
□ナスダック
□S&P500
□半導体株(SOX)
□NY 金先物(6月限)
1万9700円 一目転換線
☆1万9624円 昨日終値
1万9590円 一目基準線
1万9530円 CME日経先物
1万9500円 心理的節目
1万9489円 5日線
1万9458円 窓下限(5月8日高値)
◆本日の予定は、
◎3月の国際収支(発表時刻8:50)
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海外とのモノやサービスの取引状況を表す経常収支は9カ月連続の黒字が見込まれ、額も前月の1.4兆円から2兆超に大幅に拡大する見通しです。
◎4月の景気ウオッチャー調査(同14:00)
―――――――――――――――――――――
小売店などで働く約2千人に景況感を聞いたこの調査は「街角景気」とも言われ、市場関係者が注目する指標の一つとなっています。
なお、3月の街角景気は、足元の景況感を示す現状判断指数が4カ月連続で上昇、景況感の分かれ目となる50を2カ月連続で超え、2~3カ月後の景気を占う先行き判断指数は4カ月連続の改善となっています。4月は現状および先行きともにほぼ横ばい見込みです。
その他、国内では4月の上中旬の貿易統計、4月の貸出・預金動向、4月の対内証券売買契約、4月の企業倒産、11日時点のガソリン給油所価格などが発表されます。
海外では中国が4月の中国工業生産高や小売売上高など一連の経済指標を発表します。欧州では1~3月の独仏およびユーロ圏GDP速報値、3月のユーロ圏鉱工業生産高、5月IEA石油市場月報。NY市場では4月の米輸出入物価指数、4月の米小売売上高が発表されます。
尚、4月の米小売売上高の市場予想は前月比0.2%増、自動車やガソリンなどを除いたコア小売売上高は0.5%増が見込まれています。
◎主な決算発表
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13:00 清水建(1803)
13:30 大林組(1802)
□ナスダック
4976.19(- 17.38)▼0.35%
□S&P500
2099.12(- 6.21)▼0.29%
□ダウ輸送株
□ダウ輸送株
8649.87(-104.72)▼1.20%
□半導体株(SOX)
696.18(- 6.13)▼0.87%
□NY原油先物(6月限)
□NY原油先物(6月限)
60.75(+ 1.50)
□NY 金先物(6月限)
1192.40(+ 9.40)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
589 (+ 11)
□為替
□為替
(対ドル)119.83(昨日比0.19円高)
(対ユーロ)134.41(昨日比0.33円高)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
19530(-140)※大阪先物比
11日のNY株式市場は、金利上昇を嫌気して続落しました。
欧州債の利回り上昇で欧州株が売られ、NY市場でも長期金利が一時6カ月ぶりの水準に上昇したことでNY株式市場は売りが先行。ギリシャが国際通貨基金(IMF)への債務返済で緊急準備金を取り崩したことが明らかになり、同国の資金枯渇に対する懸念もリスク回避的なムードを助長し、ダウは一時180ドル安まで下げ幅を拡大しました。
米財務省が実施した3年債入札で堅調な需要が確認されると米債券市場も落ち着きを取戻し利回りが低下。それとともにNY株も下げ幅を縮小し前日終値付近にまで値を戻しましたが、上値は重く続落して取引を終了しました。
S&P業種別指数ではエネルギーと通信が上昇し、素材(化学、非鉄等)やテクノロジー、ヘルスケア(医薬品等)などが下落しています。
個別銘柄では、通信のベライゾンが買収を発表したインターネットサービスのAOLが急伸した一方、ベライゾンは小幅安。中国で主力車種の価格を最大で約100万円値下げすると発表したゼネラル・モーターズ(GM)が下落。他社も追随すると見られ、収益悪化懸念でフォードも軟調に推移。前日引け後に冴えない決算を発表したアパレルのギャップも下げました。
一方、原油高を背景にエクソンモービルやシェブロンなどがプラス圏で推移し指数を下支え。小売りのウォルマートやホームデポ、ファストフードのマクドナルドやヤム・ブランズなどが上昇。ろ過・分離技術のポール買収で動いているダナハーが活況となり、ポールは急伸しました。
ダウ構成銘柄では、ウォルマートを筆頭にディズニー、ホームデポ、マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック、エクソンモービルなどが上昇した一方、インテル、メルク、アメリカン・エクスプレス、デュポン、キャタピラーなどが下落しました。
NY原油先物(WTI)は反発。石油輸出国機構(OPEC)が世界の石油需要見通しを上方修正したことで買いが優勢となり、一時61ドル台に乗せる場面がありました。NY金先物も反発して取引を終了しています。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は日中安値の153円安から切り返し、小幅ながら3日連続高。上海株も3日続伸で約1週間ぶりに心理的な節目の4400台を回復しました。
欧州株は軒並安。NY株も下げましたが、安値からは値を戻しています。
CME日経225先物(円建て)は1万9530円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9624円と比べ90円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9741円 25日線
11日のNY株式市場は、金利上昇を嫌気して続落しました。
欧州債の利回り上昇で欧州株が売られ、NY市場でも長期金利が一時6カ月ぶりの水準に上昇したことでNY株式市場は売りが先行。ギリシャが国際通貨基金(IMF)への債務返済で緊急準備金を取り崩したことが明らかになり、同国の資金枯渇に対する懸念もリスク回避的なムードを助長し、ダウは一時180ドル安まで下げ幅を拡大しました。
米財務省が実施した3年債入札で堅調な需要が確認されると米債券市場も落ち着きを取戻し利回りが低下。それとともにNY株も下げ幅を縮小し前日終値付近にまで値を戻しましたが、上値は重く続落して取引を終了しました。
S&P業種別指数ではエネルギーと通信が上昇し、素材(化学、非鉄等)やテクノロジー、ヘルスケア(医薬品等)などが下落しています。
個別銘柄では、通信のベライゾンが買収を発表したインターネットサービスのAOLが急伸した一方、ベライゾンは小幅安。中国で主力車種の価格を最大で約100万円値下げすると発表したゼネラル・モーターズ(GM)が下落。他社も追随すると見られ、収益悪化懸念でフォードも軟調に推移。前日引け後に冴えない決算を発表したアパレルのギャップも下げました。
一方、原油高を背景にエクソンモービルやシェブロンなどがプラス圏で推移し指数を下支え。小売りのウォルマートやホームデポ、ファストフードのマクドナルドやヤム・ブランズなどが上昇。ろ過・分離技術のポール買収で動いているダナハーが活況となり、ポールは急伸しました。
ダウ構成銘柄では、ウォルマートを筆頭にディズニー、ホームデポ、マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック、エクソンモービルなどが上昇した一方、インテル、メルク、アメリカン・エクスプレス、デュポン、キャタピラーなどが下落しました。
NY原油先物(WTI)は反発。石油輸出国機構(OPEC)が世界の石油需要見通しを上方修正したことで買いが優勢となり、一時61ドル台に乗せる場面がありました。NY金先物も反発して取引を終了しています。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は日中安値の153円安から切り返し、小幅ながら3日連続高。上海株も3日続伸で約1週間ぶりに心理的な節目の4400台を回復しました。
欧州株は軒並安。NY株も下げましたが、安値からは値を戻しています。
CME日経225先物(円建て)は1万9530円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9624円と比べ90円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9741円 25日線
1万9700円 一目転換線
☆1万9624円 昨日終値
1万9590円 一目基準線
1万9530円 CME日経先物
1万9500円 心理的節目
1万9489円 5日線
1万9458円 窓下限(5月8日高値)
◆本日の予定は、
◎3月の国際収支(発表時刻8:50)
―――――――――――――――――
海外とのモノやサービスの取引状況を表す経常収支は9カ月連続の黒字が見込まれ、額も前月の1.4兆円から2兆超に大幅に拡大する見通しです。
◎4月の景気ウオッチャー調査(同14:00)
―――――――――――――――――――――
小売店などで働く約2千人に景況感を聞いたこの調査は「街角景気」とも言われ、市場関係者が注目する指標の一つとなっています。
なお、3月の街角景気は、足元の景況感を示す現状判断指数が4カ月連続で上昇、景況感の分かれ目となる50を2カ月連続で超え、2~3カ月後の景気を占う先行き判断指数は4カ月連続の改善となっています。4月は現状および先行きともにほぼ横ばい見込みです。
その他、国内では4月の上中旬の貿易統計、4月の貸出・預金動向、4月の対内証券売買契約、4月の企業倒産、11日時点のガソリン給油所価格などが発表されます。
海外では中国が4月の中国工業生産高や小売売上高など一連の経済指標を発表します。欧州では1~3月の独仏およびユーロ圏GDP速報値、3月のユーロ圏鉱工業生産高、5月IEA石油市場月報。NY市場では4月の米輸出入物価指数、4月の米小売売上高が発表されます。
尚、4月の米小売売上高の市場予想は前月比0.2%増、自動車やガソリンなどを除いたコア小売売上高は0.5%増が見込まれています。
◎主な決算発表
――――――
13:00 清水建(1803)
三菱ケミ(4188)
13:30 大林組(1802)
大塚HD(4578)
14:30 三井住友トラスト(8309)
14:30 三井住友トラスト(8309)
東急(9005)
15:00 Jディスプレ(6740)
15:00 Jディスプレ(6740)
日産自(7201)
16:30 三井住友FG(8316)
16:30 三井住友FG(8316)
スカパーJSAT(9412)
・・・約320社が決算を発表。
海外では、ダウ銘柄のシスコシステムズがNY市場の取引終了後に四半期決算を発表します。
◆その他のトピックは、東電がガス会社とセット割、証券の顧客資産300兆円迫る、イオンがJクラブのファン向けに電子マネーカード、りそなの本業が8期ぶり好転、ギリシャ支援再開先送り・ユーロ圏財務相、GMが中国で大幅値下げ・他社も追随へ、吉野家がマレーシア再進出、フリースなど値上げ・ユニクロの秋冬物、家電量販4社・4月は全社増収。
富士フイルムが米IT医療会社を買収、NTTデータがアジアでビッグデータ分析、シャープ「1億円減資」断念、HOYA前期8年ぶり最高益、島津の今期は連続最高益、ダイキンが増配、カシオが連続最高益、カルビー6期連続最高益、クボタ2期連続最高益、日清紡は配当を倍増、オリックスの前期は8年ぶり最高益、DeNA前期純利益53%減、ミクシィ前期最終黒字329億円、日医工の前期は過去最高益。
HOYA、ダイキン、パラマウントベッド、一休、電化工、丸一鋼管、シキボウなどが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定
14日(木)
海外では、ダウ銘柄のシスコシステムズがNY市場の取引終了後に四半期決算を発表します。
◆その他のトピックは、東電がガス会社とセット割、証券の顧客資産300兆円迫る、イオンがJクラブのファン向けに電子マネーカード、りそなの本業が8期ぶり好転、ギリシャ支援再開先送り・ユーロ圏財務相、GMが中国で大幅値下げ・他社も追随へ、吉野家がマレーシア再進出、フリースなど値上げ・ユニクロの秋冬物、家電量販4社・4月は全社増収。
富士フイルムが米IT医療会社を買収、NTTデータがアジアでビッグデータ分析、シャープ「1億円減資」断念、HOYA前期8年ぶり最高益、島津の今期は連続最高益、ダイキンが増配、カシオが連続最高益、カルビー6期連続最高益、クボタ2期連続最高益、日清紡は配当を倍増、オリックスの前期は8年ぶり最高益、DeNA前期純利益53%減、ミクシィ前期最終黒字329億円、日医工の前期は過去最高益。
HOYA、ダイキン、パラマウントベッド、一休、電化工、丸一鋼管、シキボウなどが自社株取得枠設定・・・等々。
◎明日以降の主な予定
14日(木)
週間の対内証券売買契約
4月のマネーストック
4月末の東京都心オフィス空室率
3月の特定サービス産業動態統計
週間の投資部門別株式売買状況
4月の米卸売物価指数
15日(金)
15日(金)
4月の企業物価指数
4月の消費動向調査
5月の米消費者態度指数速報値
5月の米ニューヨーク連銀景気指数
4月の米鉱工業生産・設備稼働率
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
偏傾して動く日 波動につくを良しとす
<相場高低判断>
<相場高低判断>
変動の兆あるゆえ注意