明日から

ヒロろんさん
■ テクニカル : 5日線への抵抗感により期待値アップ!

未だ10日線や転換線以下での推移だけにトレンド陽転判断は尚早ながら、均衡表の雲の上限に抵抗した後の上ブレに続く、5日線に下方硬直性を示した切り返しにより「5/7安値19,257円での底打ち期待」をさらに高める格好。連日の大商いも上値を模索できるだけの余力の存在を示唆。

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□ 今晩のNY : 騰勢キープ ± ギリシャ支援問題

「ユーロ圏財相会合でのギリシャ支援協議の頓挫」を経てもなおレンジ上限水準を維持した昨日の騰勢を引き継ぐ強含みの推移が本線。想定レンジは18,000ドル台前半~18,200ドル台前半。リスクシナリオとしては、ギリシャ関連の悪材料を嫌った際の18,000ドル割れをケア。


□ 明日の展望 : リバウンド基調継続

NYに異変がなければ好テクニカルを追い風としたリバ基調の継続が本線。14:30に発表される中国4月小売売上高をきっかけとした乱高下には要注意。

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★ 明日の戦略 :日経一段高は買い増しから検討!
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来週前半までの世界的な需給トレンドにおいては「明日から週末にかけての複数の海外経済指標の良し悪し」が焦点。

上記テクニカル要因からも未だ下値警戒は継続する必要がありますが、先月後半からの世界的な需給調整により各経済指標のコンセンサスは切り下がっているだけに、多少の軟化は黙止、上ブレは素直に好感する流れが予想されます。

節目の20,000円近辺で余力を空けすぎておくのもリスクなだけに、明日の日経平均が19,400~19,700円なら「余力残しの押し目買い」を継続したい一方、19,700円台まで水準を切り上げるなら「悩んだら小口買い増し」から検討し、利確は必要最小限に止めたいところ。



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