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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
19620.91(+241.72)△1.25%
◎TOPIX
1598.33(+ 10.57)△0.67%
◎売買高概算 28億9377万株
◎売買代金概算 2兆8468億円
◎時価総額 574兆0046億円
◎値上り銘柄数 1309
◎売買高概算 28億9377万株
◎売買代金概算 2兆8468億円
◎時価総額 574兆0046億円
◎値上り銘柄数 1309
◎(年初来)新高値 180
◎値下り銘柄数 460
◎値下り銘柄数 460
◎(年初来)新安値 24
◎変わらず 113
◎騰落レシオ(25日)
◎変わらず 113
◎騰落レシオ(25日)
103.48%(前日比4.27%上昇)
◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗
◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗
●○○○●●○●○●○○ 58.3%
◎カイリ率(日経平均)
◎カイリ率(日経平均)
25日線比-0.49%
75日線比+3.92%
◎為替
◎為替
(対 ド ル)119.88(先週末比0.12円高)
(対ユーロ)134.15(先週末比0.43円高)
◎出来高上位
1.シャープ <6753>
◎出来高上位
1.シャープ <6753>
190円(- 68円)32894万株
2.みずほ <8411>
233.5円(- 0.6円)27064万株
3.三菱UFJ<8306>
872.0円(- 10.8円)13910万株
4.野村 <8604>
804.3円(+ 21.5円) 6380万株
5.双日 <2768>
262円(+ 4円) 5630万株
◎売買代金上位
1.三菱UFJ<8306>
◎売買代金上位
1.三菱UFJ<8306>
872.0円(- 10.8円) 1234億円
2.日経レバE<1570>
16580円(+ 350円) 1074億円
3.トヨタ <7203>
8235円(- 44円) 916億円
4.みずほ <8411>
233.5円(- 0.6円) 641億円
5.シャープ <6753>
190円(- 68円) 635億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り790万株 買い860万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が連日で上昇。前週末比241円(1.25%)高の1万9620円で取引終了です。
週末のNYダウが267ドル(1.49%)の大幅高、欧州を代表する独DAX指数も301ポイント(2.65%)の大幅高となったことを受け、東京市場も朝方から買いが先行。9:15には上げ幅が300円となって1万9679円まで上昇する場面がありました。中国人民銀行が10日に追加利下げを決めたことも好材料視され、買い一巡後もしっかり。ほぼ終日1万9600円台の高い水準で推移しています。売買代金は概算2兆8468億円、上海総合指数は127ポイント(3.0%)の大幅高で4333です。
業種別では、石油、商社、非鉄、繊維、鉄鋼などの上げが目立ち、銀行、精密などは小安いです。
個別銘柄では、新日石と新日鉱HDが経営統合し、石油精製販売国内断トツのJXが14.2円高の528.8円と値を上げて年初来高値更新。13時に16年3月期の連結最終損益が1600億円の黒字(前期は2772億円の赤字)になる見通しと発表し、業績改善を期待した買いが入っています。
三菱瓦斯化学が24円高の702円と値を上げて年初来高値更新。14時に16年3月期の連結営業利益が250億円となり、前期に比べ67%増える見通しと発表。年間配当を前期に続き2円増配とする方針も示し、好感した買いが入っています。尚、中期経営計画で18年3月期の売上高を7000億円(15年3月期5295億円)、営業利益を400億円(同149億円)に引き上げ、自己資本利益率(ROE)を9%以上にする経営目標を掲げています。
総合化学の東ソーが4日連続高、61円高の728円と値を飛ばして年初来高値更新です。14時に16年3月期純利益見通しを430億円と発表。前期比30%ほどのマイナスとなりますが、市場の事前予想355億円と上回ったことで買いが優勢となっています。自動車用の排ガス浄化装置に使う化学製品「ゼオライト」の販売が好調に推移する見通しです。
非鉄大手の三井金属が39円高の328円と13%を超える大幅高で年初来高値更新。16年3月期の連結純利益が234億円と前期比36%増える見通しと発表。好業績を好感した買いが膨らんでいます。年間配当も15年3月期6円と前の期に比べ2円増やす方針です。
その他、報通信部品大手のホシデンが好業績と自社株買いを好感してストップ高となり、150円高の858円。防犯センサーなどを手掛けるオプテックスが313円高の2755円、発電所主体のプラント工事会社の太平電業が好業績発表で117円高の1114円、宝飾『4℃』のヨンドシーが205円高の2717円と値を飛ばしています。
一方、99%超の減資を実施する方針と報じられたシャープが68円安の190円と26%の大幅安、不適切会計問題で決算発表を延期する東芝がストップ安で80円安の403.3円となっています。
本日の新高値銘柄は、日本道、日本電設、協和エクシオ、わらべや、東洋紡、帝人、セーレン、東ソー、日本合成、ライオン、太陽HD、JX、三井金、三菱マテ、DOWA、三菱重工・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り790万株 買い860万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が連日で上昇。前週末比241円(1.25%)高の1万9620円で取引終了です。
週末のNYダウが267ドル(1.49%)の大幅高、欧州を代表する独DAX指数も301ポイント(2.65%)の大幅高となったことを受け、東京市場も朝方から買いが先行。9:15には上げ幅が300円となって1万9679円まで上昇する場面がありました。中国人民銀行が10日に追加利下げを決めたことも好材料視され、買い一巡後もしっかり。ほぼ終日1万9600円台の高い水準で推移しています。売買代金は概算2兆8468億円、上海総合指数は127ポイント(3.0%)の大幅高で4333です。
業種別では、石油、商社、非鉄、繊維、鉄鋼などの上げが目立ち、銀行、精密などは小安いです。
個別銘柄では、新日石と新日鉱HDが経営統合し、石油精製販売国内断トツのJXが14.2円高の528.8円と値を上げて年初来高値更新。13時に16年3月期の連結最終損益が1600億円の黒字(前期は2772億円の赤字)になる見通しと発表し、業績改善を期待した買いが入っています。
三菱瓦斯化学が24円高の702円と値を上げて年初来高値更新。14時に16年3月期の連結営業利益が250億円となり、前期に比べ67%増える見通しと発表。年間配当を前期に続き2円増配とする方針も示し、好感した買いが入っています。尚、中期経営計画で18年3月期の売上高を7000億円(15年3月期5295億円)、営業利益を400億円(同149億円)に引き上げ、自己資本利益率(ROE)を9%以上にする経営目標を掲げています。
総合化学の東ソーが4日連続高、61円高の728円と値を飛ばして年初来高値更新です。14時に16年3月期純利益見通しを430億円と発表。前期比30%ほどのマイナスとなりますが、市場の事前予想355億円と上回ったことで買いが優勢となっています。自動車用の排ガス浄化装置に使う化学製品「ゼオライト」の販売が好調に推移する見通しです。
非鉄大手の三井金属が39円高の328円と13%を超える大幅高で年初来高値更新。16年3月期の連結純利益が234億円と前期比36%増える見通しと発表。好業績を好感した買いが膨らんでいます。年間配当も15年3月期6円と前の期に比べ2円増やす方針です。
その他、報通信部品大手のホシデンが好業績と自社株買いを好感してストップ高となり、150円高の858円。防犯センサーなどを手掛けるオプテックスが313円高の2755円、発電所主体のプラント工事会社の太平電業が好業績発表で117円高の1114円、宝飾『4℃』のヨンドシーが205円高の2717円と値を飛ばしています。
一方、99%超の減資を実施する方針と報じられたシャープが68円安の190円と26%の大幅安、不適切会計問題で決算発表を延期する東芝がストップ安で80円安の403.3円となっています。
本日の新高値銘柄は、日本道、日本電設、協和エクシオ、わらべや、東洋紡、帝人、セーレン、東ソー、日本合成、ライオン、太陽HD、JX、三井金、三菱マテ、DOWA、三菱重工・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
(4901)富士フイルム 4,800→ 5,300円
引下げ A→B
(8591)オリックス 1,900→ 2,050円
[メリルリンチ証券]
据置き A
[メリルリンチ証券]
据置き A
(4282)イーピーエス 1,640→ 1,760円
据置き A
(9956)バロー 2,600→ 3,000円
[クレディS証券]
据置き A
[クレディS証券]
据置き A
(1878)大東建託 15,000→16,000円
据置き B
(4205)日本ゼオン 1,000→ 1,140円
[モルガンSMUFJ証券]
引上げ C→A
[モルガンSMUFJ証券]
引上げ C→A
(6723)ルネサス 800→ 1,150円
[野村証券]
新 規 A
[野村証券]
新 規 A
(4592)サンバイオ 3,500円
引下げ A→B
(4543)テルモ 4,300→ 3,300円
引下げ A→B
(6282)オイレス工業 2,450→ 2,300円
[三菱UFJMS証券]
据置き A
[三菱UFJMS証券]
据置き A
(6981)村田製作所 19,000→21,000円
引下げ A→B
(9413)テレビ東京 2,860→ 2,160円
据置き C
(1942)関電工 560→ 620円
[みずほ証券]
引上げ B→A
[みずほ証券]
引上げ B→A
(6804)ホシデン 700→ 950円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】相場師の実感 **
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『 名将というものは予備兵を沢山持っておらねばならぬ。
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】相場師の実感 **
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『 名将というものは予備兵を沢山持っておらねばならぬ。
これなきは名将ではない。相場師の予備兵は現金だ。』
鈴木久五郎
※明治後期から大正にかけての株式相場師で、「成金」と呼ばれた最初の人。
『 ゆとりをもって、眼はひろく、頭はやわらかに。』
『 ゆとりをもって、眼はひろく、頭はやわらかに。』
山崎種二
※米相場から始まり、太平洋戦争前後の相場で大儲け。山種証券(現SMBCフレンド証券や米穀卸大手のヤマタネ、山種美術館などを設立。
『 皆が買うから俺も買うはケガの元だ。
『 皆が買うから俺も買うはケガの元だ。
わしはそんな時、ケイ線を冷静に見る。』
近藤荒樹
※若い頃は福島安正大将の書生で、池田勇人元首相とは姻戚関係。金融王にして相場の神様。
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【4】本日の経済指標等の結果 **
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◎4月の車名別新車販売
1位) アクア(トヨタのハイブリッド車)※2カ月ぶり首位
2位) N-BOX(ホンダの軽)
3位) ハスラー(スズキの軽)
4位) プリウス(トヨタのハイブリッド車)
5位) フィット(ホンダの小型車)
6位) ムーヴ(ダイハツの軽)
7位 タント(ダイハツの軽)
8位 エスクァイア(トヨタのミニバン)
9位 ワゴンR(スズキの軽)
10位 デイズ(日産の軽*三菱自が製造)
上位10車種中、軽自動車は6車種ランクインしていますが、4月からの軽自動車税の増税の影響やそれまでの駆け込み購入の反動で、ハスラーを除き軒並み前年割れとなっています。
V今は決算発表たけなわで、決算数値を評価して株価が大きく動いています。ちなみに先週8日までに発表された決算に関して日経の集計によりますと、16年3月期の売上高は2.9%増、経常利益は8.3%、純利利益は13.4%増となっています。また、8日時点の日経平均の予想PERは17.08倍で、19倍台の米S&P500と比較しますと日本株は割安でさえあります。
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【4】本日の経済指標等の結果 **
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◎4月の車名別新車販売
1位) アクア(トヨタのハイブリッド車)※2カ月ぶり首位
2位) N-BOX(ホンダの軽)
3位) ハスラー(スズキの軽)
4位) プリウス(トヨタのハイブリッド車)
5位) フィット(ホンダの小型車)
6位) ムーヴ(ダイハツの軽)
7位 タント(ダイハツの軽)
8位 エスクァイア(トヨタのミニバン)
9位 ワゴンR(スズキの軽)
10位 デイズ(日産の軽*三菱自が製造)
上位10車種中、軽自動車は6車種ランクインしていますが、4月からの軽自動車税の増税の影響やそれまでの駆け込み購入の反動で、ハスラーを除き軒並み前年割れとなっています。
V今は決算発表たけなわで、決算数値を評価して株価が大きく動いています。ちなみに先週8日までに発表された決算に関して日経の集計によりますと、16年3月期の売上高は2.9%増、経常利益は8.3%、純利利益は13.4%増となっています。また、8日時点の日経平均の予想PERは17.08倍で、19倍台の米S&P500と比較しますと日本株は割安でさえあります。