こんばんは。
日経平均も再び2万円代に突入し、皆様の懐も暖かくなってきた頃合い。
私も毎日の上昇で含み益ながら爆益を頂きましたので、投資感覚が麻痺してきました。
こんな時は、一度頭を覚まさないと思わぬどんぶりトレードで痛い目をみる頃合いです。
実際に今日は私も気分が大きくなっており、少し儲けを減らすトレードをしてしまいました。
実に1月以降、配当を含めなくても総資産の30%強儲けが出ると守りに回るべきか悩んで当然だと思います。
今後の展開を予想をする際、勘違いされている方もおられるので、改めて申し上げますと、新興株のようなギャンブル株では確かに個人投資家の動きも見定める必要があるでしょう。
しかし、私のようなドン亀タイプで配当のある優良株以外には手を出さない人は、個人投資家の意見なんて聴いていてはダメです。
何故ならいつも申し上げているとおり、株価はごく一部の大資本が動かしているものであり、個人投資家のトレードに対してかなりの高確立で反対方法へ向けて動くものだからです。
長い目で見て株価を予想するならば、落ち着く先は配当率と業績を総合した株価に落ち着くはずですが個人が得るはずの利益を抜き取るまで簡単には勝たせてくれません。
次ぎに明日の日経平均はどうなるのかですが・・・
個人投資家の信用買いが多ければ、下がるでしょう。
信用売りの方が多ければ、上がるでしょう。
残念ながらまだ、私の節穴だらけの目を持って見ると、大資本の大漁売りは確認されていませんから上がる可能性が大きいと言わざるを得ません。
どこで売って来るのかはっきりした予想はできませんが、一般投資家が買うと下がるご時世だということだけは忘れてはならない大要素です。
貯金をしても、国債を買っても、頂ける利息は雀の涙。
しかもその利息に税金がかかる(笑)
大金を持った投資家は大金の一部で、じっくりと配当株を現物で買って、頻繁に売り買いを繰り返すことなく大きく儲けているはずです。そんなトレードをした方が身の為であると感じています。
大暴落は大震災でも起こらない限り有り得ませんし、底値についても知れてきました。
ここまで上げてしまうと、買いにくく安易に売ってみたい株価なのでしょうが、安易に動くことなく現物投資以外は控えた方が良いかと思われます。
私を含めて勝っておられる方は、頭を冷やす為に余剰資金を引き出して、旅行等のレジャーでも楽しまれては如何でしょうか?