1日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は続伸。前日比32ドル25セント高の1万1382ドル26セントで終えた。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し同11.99ポイント高の2304.97で終えた。原油高などが重しとなり売りが先行したが、ゼネラル・モーターズ(GM)の新車販売台数の発表などをきっかけに買いが優勢となった。
原油先物相場が高値圏で推移したことなどを嫌気し、売りが先行した。アナリストが業績に対して厳しい見方を示したと伝わったスイス銀大手のUBSや、バンク・オブ・アメリカなど米銀行株も朝方は軟調で相場の重しとなった。


