□ 明日の展望 ： 買い一巡後は上値重く
先週末のＮＹ市場は雇用統計を好感して18,191ドルまで前日比＋267ドルもの急騰となっていますので、ＣＭＥ225（19,655円）にサヤ寄せした続伸スタートへ。引けにかけては、リスク回避の戻り売りが優勢となる上値の重い展開が本線。想定レンジは19,450～19,700円。
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★ 今週の戦略 ： 市場環境の良化を確認しながらじっくりと！
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‘5月安のアノマリー’主導の世界的な需給調整は終息気配を漂わせているものの、ＮＹ市場には「決算明けによる自社株買い再開」という特殊事情もあっただけに未だ下ブレ懸念は継続中。
よって、全体戦略としては「日経平均の10日線回復、または安値日（5/7）から3,4日の安定した推移」などテクニカルの改善を確認しながら 徐々に強気度を上げていきたいところ。
具体的には、3～5割としてきた余力率を日経高を確認しながら「3割前後」にまで縮小する他、好トレンド銘柄に関しては極力売却を慌てない方針で。
※ 先週の市場マインドの冷え込みにより、短期的には業績よりも値動きそのものが買い材料となりやすいため、チャートが崩れた銘柄やストレス化しているものは一旦戻り売りを優先。
決算を控えている銘柄に関しても目一杯の勝負は回避し、決算後の好トレンドを確認しながら押しを買い増すのが得策。
また、明日は「朝方後の引け安」をメインシナリオで考えているため、ザラ場対応が可能な方は買い一巡後の押し目狙い、ザラ場お忙しい方は打診買いにとどめるイメージで臨んでください。
『 コンパクトに振り切る！！ 』
