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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
19291.99(-239.64)▼1.23%
◎TOPIX
1574.64(- 10.97)▼0.69%
◎売買高概算 23億6567万株
◎売買代金概算 2兆8617億円
◎時価総額 565兆6283億円
◎値上り銘柄数 694
◎売買高概算 23億6567万株
◎売買代金概算 2兆8617億円
◎時価総額 565兆6283億円
◎値上り銘柄数 694
◎(年初来)新高値 68
◎値下り銘柄数 1044
◎値下り銘柄数 1044
◎(年初来)新安値 46
◎変わらず 144
◎騰落レシオ(25日)
◎変わらず 144
◎騰落レシオ(25日)
96.67%(前日比3.69%上昇)
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗
○●●○○○●●○●○● 50.0%
◎カイリ率(日経平均)
◎カイリ率(日経平均)
25日線比-2.08%
75日線比+2.55%
◎為替
◎為替
(対 ド ル)119.49(前日比0.29円高)
(対ユーロ)135.48(前日比0.65円安)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
226.6円(+ 0.3円)16617万株
2.三菱UFJ<8306>
836.4円(- 5.8円) 7700万株
3.双日 <2768>
241円(+ 8円) 6175万株
4.東電 <9501>
504円(+ 19円) 4687万株
5.富士通 <6702>
663.3円(+ 12.3円) 4335万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
16040円(- 430円) 1458億円
2.ソフトBK<9984>
7229円(- 251円) 758億円
3.トヨタ <7203>
8214円(- 101円) 671億円
4.三菱UFJ<8306>
836.4円(- 5.8円) 644億円
5.ファナック<6954>
25625円(- 935円) 466億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1520万株 買い2080万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が239円(1.23%)安の1万9291円で取引終了です。
イエレン米FRB議長が6日の講演で米株式相場に対して「一般的に言うととても割高」と語ったことを嫌気して昨晩のNYダウは86ドル安。東京市場がGWの連休中に欧米市場が全般軟調だったこともあり、東京市場は朝方から売りが先行。14:32には一時下げ幅が273円となって1万9257円まで下押しする場面がありました。明日に注目の米4月雇用統計の発表を控えて手控え気分も強く、ほぼ終日1万9300円を中心に安い水準での値動きとなっています。
尚、対ユーロでの円相場は1ユーロ=135.80円近辺と2月23日以来、およそ2ヶ月半ぶりの円安水準となっています。売買代金は概算2兆8617億円、上海総合指数は117ポイント(2.7%)安の4112です。
業種別では、電力ガス、石油、保険、非鉄、鉄鋼などが高く、空・海運、精密、電機、自動車、不動産などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、電炉中堅で建築用棒鋼主力の東京鉄鋼が28円高の527円と値を飛ばしています。14時に15年3月期連結純利益が前期比3.4倍の24億円と発表。併せて年間配当を12円と前の期より5円増配するとし、好業績&増配を好感した買いが入っています。主力の棒鋼ネジテツコンの販売が増え、年度後半から鉄スクラップ価格がやや下がって利益を押し上げています。
プリント配線板用レジストインキのトップメーカーの太陽HDが425円高の4535円と大幅高。16年3月期の連結営業利益が10%増の102億円、売上高が7%増の515億円になる見通しと発表。配当も前期から20円増配するとしており、業績好調&増配を好感する買いが入っています。プリント配線板用レジストインキが好調。スマートフォンや車載、サーバー向けのプリント配線板需要が旺盛です。
防災や雨水向けコンクリ2次製品を主力とするゼニス羽田が20円高の324円と値を飛ばしています。12時に15年3月期の連結純利益が従来計画を5億円上回る前の期比38%増の25億円になったと発表し、好感した買いが入っています。
その他、原油価格が1バレル=60ドル台まで上昇してきたことで出光興産が88円高の2428円、石油資源が40円高の4620円といずれも年初来高値を更新しています。
一方、気象庁が本日、箱根の大涌谷周辺で小規模な水蒸気噴火が発生する恐れがあるとして噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げたことで箱根関連が下落。
箱根登山電車や箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイの小田急電鉄が35円安の1142円、箱根小涌園の藤田観光が40円安の431円、箱根湯の花プリンスホテル、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、箱根仙石原プリンスホテルの西武HDが30円安の3415円。東急電鉄が18円安の771円、京浜急行も13円安の932円と値を下げています。
本日の新高値銘柄は、日鉄鉱業、石油資源、きんでん、トヨタ紡、太陽HD、出光興産、ニチアス、DOWA、千代建、メルコ、ユーシン精機・・・等々で
す。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1520万株 買い2080万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が239円(1.23%)安の1万9291円で取引終了です。
イエレン米FRB議長が6日の講演で米株式相場に対して「一般的に言うととても割高」と語ったことを嫌気して昨晩のNYダウは86ドル安。東京市場がGWの連休中に欧米市場が全般軟調だったこともあり、東京市場は朝方から売りが先行。14:32には一時下げ幅が273円となって1万9257円まで下押しする場面がありました。明日に注目の米4月雇用統計の発表を控えて手控え気分も強く、ほぼ終日1万9300円を中心に安い水準での値動きとなっています。
尚、対ユーロでの円相場は1ユーロ=135.80円近辺と2月23日以来、およそ2ヶ月半ぶりの円安水準となっています。売買代金は概算2兆8617億円、上海総合指数は117ポイント(2.7%)安の4112です。
業種別では、電力ガス、石油、保険、非鉄、鉄鋼などが高く、空・海運、精密、電機、自動車、不動産などの下げが目立ちます。
個別銘柄では、電炉中堅で建築用棒鋼主力の東京鉄鋼が28円高の527円と値を飛ばしています。14時に15年3月期連結純利益が前期比3.4倍の24億円と発表。併せて年間配当を12円と前の期より5円増配するとし、好業績&増配を好感した買いが入っています。主力の棒鋼ネジテツコンの販売が増え、年度後半から鉄スクラップ価格がやや下がって利益を押し上げています。
プリント配線板用レジストインキのトップメーカーの太陽HDが425円高の4535円と大幅高。16年3月期の連結営業利益が10%増の102億円、売上高が7%増の515億円になる見通しと発表。配当も前期から20円増配するとしており、業績好調&増配を好感する買いが入っています。プリント配線板用レジストインキが好調。スマートフォンや車載、サーバー向けのプリント配線板需要が旺盛です。
防災や雨水向けコンクリ2次製品を主力とするゼニス羽田が20円高の324円と値を飛ばしています。12時に15年3月期の連結純利益が従来計画を5億円上回る前の期比38%増の25億円になったと発表し、好感した買いが入っています。
その他、原油価格が1バレル=60ドル台まで上昇してきたことで出光興産が88円高の2428円、石油資源が40円高の4620円といずれも年初来高値を更新しています。
一方、気象庁が本日、箱根の大涌谷周辺で小規模な水蒸気噴火が発生する恐れがあるとして噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げたことで箱根関連が下落。
箱根登山電車や箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイの小田急電鉄が35円安の1142円、箱根小涌園の藤田観光が40円安の431円、箱根湯の花プリンスホテル、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、箱根仙石原プリンスホテルの西武HDが30円安の3415円。東急電鉄が18円安の771円、京浜急行も13円安の932円と値を下げています。
本日の新高値銘柄は、日鉄鉱業、石油資源、きんでん、トヨタ紡、太陽HD、出光興産、ニチアス、DOWA、千代建、メルコ、ユーシン精機・・・等々で
す。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き A
(2914)JT 4,400円
据置き A
(8750)第一生命 2,300円
[クレディS証券]
据置き A
[クレディS証券]
据置き A
(4151)協和発酵キリン 1,700→ 2,100円
[UBS証券]
据置き A
[UBS証券]
据置き A
(6963)ローム 9,100→ 9,800円
引上げ C→B
(4185)JSR 1,950→ 2,100円
[野村証券]
引上げ B→A
[野村証券]
引上げ B→A
(2127)日本M&Aセンター 4,300→ 5,300円
引下げ A→B
(4676)フジメディア 1,900→ 1,600円
引下げ A→B
(4689)ヤフー 510→ 520円
引下げ B→C
(6301)コマツ 2,750→ 2,260円
引下げ B→C
(6305)日立建機 2,290→ 1,900円
[三菱UFJMS証券]
据置き A
[三菱UFJMS証券]
据置き A
(6762)TDK 10,000→11,000円
引上げ B→A
(9602)東宝 2,530→ 3,570円
引下げ A→B
(4680)ラウンドワン 1,010→ 630円
据置き B
(5332)TOTO 1,450→ 1,780円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【4】時間の均衡 **
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昔、アメリカにW.D.ギャンという投資家がいました。彼の「ギャン理論」という分析手法はあまりにも有名ですが、彼はその生涯で、40回も無一文になったとも伝わっています。
それでも相場に背をむけることなく、チャートを最重要視し研究を続け、最終的には相場で大きな成功をおさめています。
ギャンを有名にしたのは、その理論や投資の成果のみならず、1914年の第一次世界大戦を予測したことをはじめ、1929年9月のNYの大暴落を前年の10月に予見して(新聞発表して)おり、その底値をも正確に予測していたことです。
ギャンは、星や星座の運行についても研究していたようであり、インド哲学にも詳しく、株式市場に自然のリズムを見出しました。その理論の中心は「価格と時間の均衡」にあり、その意味では一目均衡表と考え方に似通うところがあります。
たしかに、自然界のリズムのように、経済的なイベントや株式市場固有の事情で同じような時期に同じような動きとなるケースは少なくありません。
ギャンの「時間の均衡」という考え方は、過去の高値や安値を付けた日は相場の転換点となりうるというものであり、「アニバーサリー」として現在でも特定の日が注目されることがあります。
なお、「転換」というのは反転・反落するばかりでなく、(上放れや下放れ等)相場がそれまでの居所を変えようとする際やそれまでの動きに勢いを増す際も使われます。
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【4】本日の経済指標等の結果 **
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◎4月のマネタリーベース
マネタリーベース(通貨供給量)とは、世の中に出回っている現金(銀行券と硬貨)と、金融機関が預金の払い戻しなどに備えて日銀に預けている日銀当座預金の残高の合計のこと。マネタリーベースを増大させる金融政策=量的緩和です。
現在は実質ゼロ金利状態であるため、従来のように金利を動かして物価や景気の調整する金融政策は困難になっており、代わって日銀が直接コントロールできる度合いが高いマネタリーベースが金融緩和の指標となっています。
マネタリーベースの具体的な調節手段は日銀券(お札)の発行増と、国債購入による日銀当座預金残高の拡大などです。
本日発表されたマネタリーベースの4月末残高は、前月末比で約10兆円増の305兆8771億円で、過去最高更新が続いており、月末残高として300兆円を超えたのも初めてのことです。
ちなみに、日銀は昨年10月に「年間約80兆円に相当するペース」でマネタリーベースを増やす方針を決定し、金融政策を運営しています。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、2日に行われた同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの定時株主総会で、米株価について「金利水準が通常に戻れば、割高にも見える」と発言し、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は昨日、米株価について「一般的に言うと、とても割高だ」と述べており、市場のムードを冷やすには十分な効果がありました。
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【4】時間の均衡 **
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昔、アメリカにW.D.ギャンという投資家がいました。彼の「ギャン理論」という分析手法はあまりにも有名ですが、彼はその生涯で、40回も無一文になったとも伝わっています。
それでも相場に背をむけることなく、チャートを最重要視し研究を続け、最終的には相場で大きな成功をおさめています。
ギャンを有名にしたのは、その理論や投資の成果のみならず、1914年の第一次世界大戦を予測したことをはじめ、1929年9月のNYの大暴落を前年の10月に予見して(新聞発表して)おり、その底値をも正確に予測していたことです。
ギャンは、星や星座の運行についても研究していたようであり、インド哲学にも詳しく、株式市場に自然のリズムを見出しました。その理論の中心は「価格と時間の均衡」にあり、その意味では一目均衡表と考え方に似通うところがあります。
たしかに、自然界のリズムのように、経済的なイベントや株式市場固有の事情で同じような時期に同じような動きとなるケースは少なくありません。
ギャンの「時間の均衡」という考え方は、過去の高値や安値を付けた日は相場の転換点となりうるというものであり、「アニバーサリー」として現在でも特定の日が注目されることがあります。
なお、「転換」というのは反転・反落するばかりでなく、(上放れや下放れ等)相場がそれまでの居所を変えようとする際やそれまでの動きに勢いを増す際も使われます。
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【4】本日の経済指標等の結果 **
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◎4月のマネタリーベース
マネタリーベース(通貨供給量)とは、世の中に出回っている現金(銀行券と硬貨)と、金融機関が預金の払い戻しなどに備えて日銀に預けている日銀当座預金の残高の合計のこと。マネタリーベースを増大させる金融政策=量的緩和です。
現在は実質ゼロ金利状態であるため、従来のように金利を動かして物価や景気の調整する金融政策は困難になっており、代わって日銀が直接コントロールできる度合いが高いマネタリーベースが金融緩和の指標となっています。
マネタリーベースの具体的な調節手段は日銀券(お札)の発行増と、国債購入による日銀当座預金残高の拡大などです。
本日発表されたマネタリーベースの4月末残高は、前月末比で約10兆円増の305兆8771億円で、過去最高更新が続いており、月末残高として300兆円を超えたのも初めてのことです。
ちなみに、日銀は昨年10月に「年間約80兆円に相当するペース」でマネタリーベースを増やす方針を決定し、金融政策を運営しています。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、2日に行われた同氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの定時株主総会で、米株価について「金利水準が通常に戻れば、割高にも見える」と発言し、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は昨日、米株価について「一般的に言うと、とても割高だ」と述べており、市場のムードを冷やすには十分な効果がありました。