ヘッジファンドの運用者が語っていた。『俺たちは、半年の成果で給料やボーナスが決まる。長期投資より、短期で如何にパフォーマンスを上げるかだ。会社を育てるとか、かっこいいことなど言っていられない。』
勿論、国内投信会社で社長の方針で長期的観点から企業を見つめ売買している所もある。さて、どちらが勝か興味は尽きない。しかし、株式投資をしていて、ポートフォリオでも単一銘柄の投資において、時価が買値の半分になった時の対応が、ファンドマネージャーの技量を計る物差しの一つになりうる。つまり、腹が据わっているか、あるいは臆病者かと。もちろん、資金を温存して半分になった時、買えるファンドマネージャーが勝ちを収めている。投げたら、そこで終了だからである。
今日の一言:悪夢を見る。これ他人より悪念を受ける証拠。しかし種は自ら蒔いたと悟るべし。