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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
20058.95(+ 75.63)△0.38%
◎TOPIX
1627.43(+ 8.36)△0.52%
◎売買高概算 20億8721万株
◎売買代金概算 2兆8658億円
◎時価総額 585兆2700億円
◎値上り銘柄数 961
◎売買高概算 20億8721万株
◎売買代金概算 2兆8658億円
◎時価総額 585兆2700億円
◎値上り銘柄数 961
◎(年初来)新高値 129
◎値下り銘柄数 792
◎値下り銘柄数 792
◎(年初来)新安値 12
◎変わらず 129
◎騰落レシオ(25日)
◎変わらず 129
◎騰落レシオ(25日)
96.66%(前日比2.00%上昇)
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗
●○●○●●○○○●●○ 50.0%
◎カイリ率(日経平均)
◎カイリ率(日経平均)
25日線比+1.78%
75日線比+7.18%
◎為替
◎為替
(対 ド ル)119.06(前日比0.14円高)
(対ユーロ)129.47(前日比0.06円安)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
231.7円(+ 1.4円)12896万株
2.三菱UFJ<8306>
855.7円(+ 4.6円) 6276万株
3.神戸製鋼 <5406>
223円(- 13円) 6088万株
4.新日鉄住金<5401>
317.9円(+ 4.3円) 3459万株
5.野村 <8604>
790.6円(- 2.0円) 3449万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
17390円(+ 180円) 1101億円
2.東京エレク<8035>
6557円(- 1140円) 1089億円
3.ファナック<6954>
27685円(+ 885円) 978億円
4.トヨタ <7203>
8515円(+ 175円) 959億円
5.三菱UFJ<8306>
855.7円(+ 4.6円) 537億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り840万株 買い1470万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比75円(0.38%)高の2万0058円で取引終了です。昨晩のNYダウは42ドル安でしたが、独英など欧州株が大幅高しており、朝方から先高期待からの買いが優勢。9:15には上げ幅が150円となって2万0133円まで上昇する場面がありました。
もっとも買い一巡後は大型連休前であり、加えて28~29日に注目の米FOMC、30日には日銀金融政策決定会合を控えて結果を見極めたいと手控え気分が強まり、引けにかけては上げ幅を縮小しています。国内主力企業の決算発表が本格化しており、好業績銘柄に物色の矛先が向かう典型的な業績相場の様相となっています。売買代金は概算2兆8658億円、上海総合指数は51ポイント(1.1%)安の4476です。
業種別では、石油、精密、自動車、機械、商社、非鉄などが高く、医薬品、空運、電機などが下げています。
個別銘柄では、超電導フライホール蓄電システムのクボテックが連日でストップ高、300円高の1365円となっています。4月15日の330円から上昇開始、16日から本日28日まで立会日数9日の内、8日ストップ高。330円から4倍超、値幅にして1000円を超える大上昇となっています。
トヨタ系の自動車部品大手のアイシン精機が480円高の5180円と大幅高、上場来の高値を更新です。13時に2016年3月期通期の営業利益が前期比21%増の2000億円、売上高は10%増の3兆2500億円になる見通し発表。5円の増配も表明しており、好業績と株主配分強化を好感した買いが入っています。中国向けが好調です。
光洋精工と豊田工機が合併のジェイテクトが221円高の2076円と大幅高。13:20に2015年3月期の連結営業利益が前期比27%増の741億円と発表。事前計画680億円を上回り、好感した買いが膨らんでいます。16年3月期の売上高は1%増の1兆3700億円、営業利益は5%増の780億円計画です。
三菱電機が9.5円高の1582円と値を上げて上場来高値を更新。13:15に2015年3月期の連結営業利益が前期比35%増の3176億円と発表。従来計画2900億円を上回り、好感した買いが入っています。16年3月期は売上高が1%増の4兆3700億円、営業利益は1%増の3200億円計画です。
小型モーターを手掛けるマブチモーターが410円高の7050円と大幅高で昨年来高値を更新。12:30に1~3月期の連結営業利益が59%増の56億円、売上高は19%増の340億円と発表。市場予想を上回る好決算を好感した買いが入っています。
その他、国内最大の自動車部品メーカーのデンソーが257円高の6025円と値を飛ばして上場来高値更新、自社株買いや増配を好感した買いが入っています。JR東日本が125円高の1万0925円と昨年来高値更新、配当性向を2倍の60%に引き上げると発表したファナックが885円高の2万7685円。好業績発表で食品加工機械のレオン自動機がストップ高で80円高の558円となっています。
本日の新高値銘柄は、国際帝石、日本道、大気社、山パン、マツキヨ、三菱瓦斯、大塚HD、東邦鉛、オークマ、三菱電、オムロン、アイシン精、ホンダ、スズキ、三菱商、伊藤忠、丸紅、JR東日本・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き C
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り840万株 買い1470万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比75円(0.38%)高の2万0058円で取引終了です。昨晩のNYダウは42ドル安でしたが、独英など欧州株が大幅高しており、朝方から先高期待からの買いが優勢。9:15には上げ幅が150円となって2万0133円まで上昇する場面がありました。
もっとも買い一巡後は大型連休前であり、加えて28~29日に注目の米FOMC、30日には日銀金融政策決定会合を控えて結果を見極めたいと手控え気分が強まり、引けにかけては上げ幅を縮小しています。国内主力企業の決算発表が本格化しており、好業績銘柄に物色の矛先が向かう典型的な業績相場の様相となっています。売買代金は概算2兆8658億円、上海総合指数は51ポイント(1.1%)安の4476です。
業種別では、石油、精密、自動車、機械、商社、非鉄などが高く、医薬品、空運、電機などが下げています。
個別銘柄では、超電導フライホール蓄電システムのクボテックが連日でストップ高、300円高の1365円となっています。4月15日の330円から上昇開始、16日から本日28日まで立会日数9日の内、8日ストップ高。330円から4倍超、値幅にして1000円を超える大上昇となっています。
トヨタ系の自動車部品大手のアイシン精機が480円高の5180円と大幅高、上場来の高値を更新です。13時に2016年3月期通期の営業利益が前期比21%増の2000億円、売上高は10%増の3兆2500億円になる見通し発表。5円の増配も表明しており、好業績と株主配分強化を好感した買いが入っています。中国向けが好調です。
光洋精工と豊田工機が合併のジェイテクトが221円高の2076円と大幅高。13:20に2015年3月期の連結営業利益が前期比27%増の741億円と発表。事前計画680億円を上回り、好感した買いが膨らんでいます。16年3月期の売上高は1%増の1兆3700億円、営業利益は5%増の780億円計画です。
三菱電機が9.5円高の1582円と値を上げて上場来高値を更新。13:15に2015年3月期の連結営業利益が前期比35%増の3176億円と発表。従来計画2900億円を上回り、好感した買いが入っています。16年3月期は売上高が1%増の4兆3700億円、営業利益は1%増の3200億円計画です。
小型モーターを手掛けるマブチモーターが410円高の7050円と大幅高で昨年来高値を更新。12:30に1~3月期の連結営業利益が59%増の56億円、売上高は19%増の340億円と発表。市場予想を上回る好決算を好感した買いが入っています。
その他、国内最大の自動車部品メーカーのデンソーが257円高の6025円と値を飛ばして上場来高値更新、自社株買いや増配を好感した買いが入っています。JR東日本が125円高の1万0925円と昨年来高値更新、配当性向を2倍の60%に引き上げると発表したファナックが885円高の2万7685円。好業績発表で食品加工機械のレオン自動機がストップ高で80円高の558円となっています。
本日の新高値銘柄は、国際帝石、日本道、大気社、山パン、マツキヨ、三菱瓦斯、大塚HD、東邦鉛、オークマ、三菱電、オムロン、アイシン精、ホンダ、スズキ、三菱商、伊藤忠、丸紅、JR東日本・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
据置き C
(1924)パナホーム 675円
[クレディS証券]
据置き A
[クレディS証券]
据置き A
(6506)安川電機 1,800→ 2,000円
据置き A
(7453)良品計画 18,600→23,000円
[UBS証券]
据置き A
[UBS証券]
据置き A
(6756)日立国際電気 2,200円
据置き B
(8035)東京エレクトロン 9,200→ 7,800円
[JPモルガン証券]
新 規 A
[JPモルガン証券]
新 規 A
(3398)クスリのアオキ 11,600円
[ゴールドマンS証券]
据置き A
[ゴールドマンS証券]
据置き A
(6756)日立国際電気 1,870→ 1,900円
据置き C
(6305)日立建機 1,700→ 1,620円
据置き C
(6857)アドバンテスト 1,130→ 1,190円
据置き C
(7751)キヤノン 3,250→ 3,300円
[野村証券]
据置き A
[野村証券]
据置き A
(8036)日立ハイテク 4,303→ 4,049円
据置き B
(6923)スタンレー電気 2,850→ 2,900円
据置き B
(7751)キヤノン 3,817→ 4,274円
引下げ B→C
(8035)東京エレクトロン 8,091→ 5,751円
[SMBC日興証券]
新 規 A
[SMBC日興証券]
新 規 A
(4587)ペプチドリーム 17,000円
新 規 A
(7309)シマノ 20,200円
[大和証券]
据置き A
[大和証券]
据置き A
(2413)エムスリー 2,630→ 2,890円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】配当性向と自社株買い **
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1株当たりの年間配当額を1株購入価額で割って求められる「配当利回り」は、その値が高ければ投資額に対して得られる配当が多いことを意味しています。
「配当性向」は、1年間で稼ぎ出した利益(純利益)の中から、どのくらい株主への配当に回すかを示す比率で、配当総額を純利益で割って求めることができます。
例えば、純利益が100億円で、配当総額が30億円だった場合、配当性向は30%です。配当性向を引き上げれば、利益水準が同じでも配当が増えることになります。ちなみに、配当性向は、1株あたり年間配当を1株利益で割っても算出できます。
配当は株主への利益配分の代表的な手段ですが、市場から自社株を買い入れて1株価値を高める「自社株買い」も利益配分の一つです。
最近は配当性向を引き上げ、自社株買いも実施するという企業が多く、配当と自社株買いにあてた総額を純利益で割って求める「総還元性向」(総配分性向)を株主還元・利益配分の方針として掲げるケースが増えています。
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】配当性向と自社株買い **
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1株当たりの年間配当額を1株購入価額で割って求められる「配当利回り」は、その値が高ければ投資額に対して得られる配当が多いことを意味しています。
「配当性向」は、1年間で稼ぎ出した利益(純利益)の中から、どのくらい株主への配当に回すかを示す比率で、配当総額を純利益で割って求めることができます。
例えば、純利益が100億円で、配当総額が30億円だった場合、配当性向は30%です。配当性向を引き上げれば、利益水準が同じでも配当が増えることになります。ちなみに、配当性向は、1株あたり年間配当を1株利益で割っても算出できます。
配当は株主への利益配分の代表的な手段ですが、市場から自社株を買い入れて1株価値を高める「自社株買い」も利益配分の一つです。
最近は配当性向を引き上げ、自社株買いも実施するという企業が多く、配当と自社株買いにあてた総額を純利益で割って求める「総還元性向」(総配分性向)を株主還元・利益配分の方針として掲げるケースが増えています。