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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
18037.97(- 42.17)▼0.23%
□ナスダック
5060.25(- 31.83)▼0.63%
□S&P500
2108.92(- 8.77)▼0.41%
□ダウ輸送株
□ダウ輸送株
8803.85(- 76.32)▼0.86%
□半導体株(SOX)
696.11(+ 2.38)△0.34%
□NY原油先物(6月限)
□NY原油先物(6月限)
56.99(- 0.16)
□NY 金先物(6月限)
1203.20(+28.20)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
600 (± 0)
□為替
□為替
(対ドル)119.08(前日比0.12円高)
(対ユーロ)129.58(前日比0.17円安)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
20060(+ 60)※大阪先物比
週明け27日のNY株式市場は反落。重要イベントを控えて利益確定の売りが優勢となりました。
好業績のIT株を中心に買いが入った先週末の流れを引き継ぎ、週明けも買い先行で取引スタート。ギリシャが債務問題の交渉チームを刷新したことを受けて、支援協議が進むとの期待から欧州株が上昇したことも支援材料となりました。
ただ、引け後にアップルが決算を発表することや、1~3月期の米実質GDP速報値や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を翌日に控えてしだいに様子見ムードが強まりました。前回のFOMC以降、経済指標の弱さが目立ってきており、米連邦準備理事会(FRB)の景気認識に対する警戒感もあって、利益確定の売りに押される展開となりました。ダウとS&P500は4日ぶり、ナスダック指数は6日ぶり反落です。
S&P業種別指数は、素材(化学、金等)やテクノロジーなどが上昇した一方、ヘルスケア(医薬品等)や公益(電力等)、一般消費財(小売り、ファストフード等)が下げています。
個別銘柄では、引け後に決算発表を控えたアップルが業績期待で上昇。アナリストが投資判断を引き上げたと伝わった娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニーがしっかり。同じく投資判断の引き上げを好感して産金のニューモント・マイニングが買われ、金相場の大幅高も追い風となりバリックゴールドやゴールドコープなども上昇しています。
化学のデュポンが上昇。デュポンに会社を分割するよう圧力をかけているアクティビスト(物言う株主)の米トライアン・ファンド・マネジメントがデュポンに役員を送り込むと伝わり、思惑買いが入りました。一方、東京エレクトロンとの経営統合が破談となった半導体製造装置のアプライド・マテリアルズが急落。セルジーンやアムジェンなどバイオ医薬品株の下落も目立ちました。
ダウ構成銘柄では、デュポンを筆頭にアップル、インテル、キャタピラー、ディズニー、IBM、マイクロソフトなどが上昇した一方、マクドナルド、ユナイテッドヘルス、ホームデポ、ファイザー、メルクなどが下落しました。
NY原油先物(WTI)は小幅続落。金先物は買い戻しの動きで大幅に反発しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は36円安で続落しましたが、JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら反発。上海総合指数は大幅高で年初来高値を更新し、約7年2カ月ぶり高値。香港ハンセン指数も上昇し約7年4カ月ぶりの高値をつけました。
独DAXは大幅高で続伸。英FT指数は過去最高値を更新しました。NY株は反落です。
尚、取引終了後に発表されたアップルの1~3月期決算は、売上高が27%増、純利益が33%増、1株利益は市場予想を上回りました。自社株買いの増額と増配も発表しており、引け後の時間外取引でアップルの株価は買い優勢で推移しています。
CME日経225先物(円建て)は2万0060円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万9983円と比べ80円ほど高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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2万0252円 直近高値(4月23日)
週明け27日のNY株式市場は反落。重要イベントを控えて利益確定の売りが優勢となりました。
好業績のIT株を中心に買いが入った先週末の流れを引き継ぎ、週明けも買い先行で取引スタート。ギリシャが債務問題の交渉チームを刷新したことを受けて、支援協議が進むとの期待から欧州株が上昇したことも支援材料となりました。
ただ、引け後にアップルが決算を発表することや、1~3月期の米実質GDP速報値や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を翌日に控えてしだいに様子見ムードが強まりました。前回のFOMC以降、経済指標の弱さが目立ってきており、米連邦準備理事会(FRB)の景気認識に対する警戒感もあって、利益確定の売りに押される展開となりました。ダウとS&P500は4日ぶり、ナスダック指数は6日ぶり反落です。
S&P業種別指数は、素材(化学、金等)やテクノロジーなどが上昇した一方、ヘルスケア(医薬品等)や公益(電力等)、一般消費財(小売り、ファストフード等)が下げています。
個別銘柄では、引け後に決算発表を控えたアップルが業績期待で上昇。アナリストが投資判断を引き上げたと伝わった娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニーがしっかり。同じく投資判断の引き上げを好感して産金のニューモント・マイニングが買われ、金相場の大幅高も追い風となりバリックゴールドやゴールドコープなども上昇しています。
化学のデュポンが上昇。デュポンに会社を分割するよう圧力をかけているアクティビスト(物言う株主)の米トライアン・ファンド・マネジメントがデュポンに役員を送り込むと伝わり、思惑買いが入りました。一方、東京エレクトロンとの経営統合が破談となった半導体製造装置のアプライド・マテリアルズが急落。セルジーンやアムジェンなどバイオ医薬品株の下落も目立ちました。
ダウ構成銘柄では、デュポンを筆頭にアップル、インテル、キャタピラー、ディズニー、IBM、マイクロソフトなどが上昇した一方、マクドナルド、ユナイテッドヘルス、ホームデポ、ファイザー、メルクなどが下落しました。
NY原油先物(WTI)は小幅続落。金先物は買い戻しの動きで大幅に反発しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は36円安で続落しましたが、JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら反発。上海総合指数は大幅高で年初来高値を更新し、約7年2カ月ぶり高値。香港ハンセン指数も上昇し約7年4カ月ぶりの高値をつけました。
独DAXは大幅高で続伸。英FT指数は過去最高値を更新しました。NY株は反落です。
尚、取引終了後に発表されたアップルの1~3月期決算は、売上高が27%増、純利益が33%増、1株利益は市場予想を上回りました。自社株買いの増額と増配も発表しており、引け後の時間外取引でアップルの株価は買い優勢で推移しています。
CME日経225先物(円建て)は2万0060円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万9983円と比べ80円ほど高い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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2万0252円 直近高値(4月23日)
2万0060円 CME日経先物
2万0046円 5日線
2万0008円 4月SQ値
2万0000円 節目、大台
1万9983円 昨日終値
1万9863円 一目基準線
◆本日の予定は下記のようになっています。
8:50
◆本日の予定は下記のようになっています。
8:50
3月と14年度の商業動態統計速報
13:00
3月と14年度の自動車生産・輸出実績
海外では1~3月期の英国内総生産(GDP)速報値、2月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月の米消費者信頼感指数の発表があり、米連邦公開市場委員会(FOMC、29日まで)、日米首脳会談も予定されています。
海外では1~3月期の英国内総生産(GDP)速報値、2月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月の米消費者信頼感指数の発表があり、米連邦公開市場委員会(FOMC、29日まで)、日米首脳会談も予定されています。
◎新規公開
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ジグソー (東マ・3914)
公開価格2,390円
リンクバル (東マ・6046)
公開価格2,400円
Gunosy(東マ・6047)
公開価格1,520円
◎主な決算発表
――――――
11:00 川崎重工(7012)
11:20 デンソー(6902)
12:30 マブチモーター(6592)
13:30 新日鉄住金(5410)
◎主な決算発表
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11:00 川崎重工(7012)
11:20 デンソー(6902)
12:30 マブチモーター(6592)
13:30 新日鉄住金(5410)
信越化学(4063)
15:00 グリー(3632)
15:00 グリー(3632)
ガンホー(3765)
NEC(6701)
NEC(6701)
東芝機械(6104)
TDK(6762)
TDK(6762)
JR東日本(9020)
ホンダ(7267)
ホンダ(7267)
三井造船(7003)
ドコモ(9437)
15:30 シマノ(7309)
16:00 オリエンタルランド(4661)
16:30 パナソニック(6752)
海外では、ファイザー、メルク、フォード、UPS、USスチール、ツイッターなどが決算を発表します。
◆その他のトピックは、安保協力の指針を改定、太陽光発電7%・30年時点の電源構成、パナが介護事業2万人に増員、グリコが25年ぶりにアイス工場新設、森永製菓はハイチュウ全米販売。
東エレクが米アプライドとの統合撤回、東エレクが自社株取得枠設定・増配、ファナック今期純利益8%減予想、ファナック配当性向倍増・自社株買いも、三菱UFJの前期純利1兆円・邦銀初、郵船の前期経常は3割増・川崎船は5割増益、キッコマンの前期純利益22%増・増配も、ミネベア前期業績を上方修正、マルチ・スズキ最高益、オムロンは4期連続で最高益見込む。
飛島建の前期純利2.6倍、京セラ前期純利31%増、ホーチキの前期経常22%増、オムロンの前期純利35%増、キヤノンの純利益予想下振れ、コマツは2期連続減益見通し、ダイハツは2期連続の減益見込む、カッパHDの前期最終赤字幅拡大、トランザクが7月末現在の1株を2株に分割・・・等々。
◎明日以降の主な予定
29日(水)
ドコモ(9437)
15:30 シマノ(7309)
16:00 オリエンタルランド(4661)
16:30 パナソニック(6752)
海外では、ファイザー、メルク、フォード、UPS、USスチール、ツイッターなどが決算を発表します。
◆その他のトピックは、安保協力の指針を改定、太陽光発電7%・30年時点の電源構成、パナが介護事業2万人に増員、グリコが25年ぶりにアイス工場新設、森永製菓はハイチュウ全米販売。
東エレクが米アプライドとの統合撤回、東エレクが自社株取得枠設定・増配、ファナック今期純利益8%減予想、ファナック配当性向倍増・自社株買いも、三菱UFJの前期純利1兆円・邦銀初、郵船の前期経常は3割増・川崎船は5割増益、キッコマンの前期純利益22%増・増配も、ミネベア前期業績を上方修正、マルチ・スズキ最高益、オムロンは4期連続で最高益見込む。
飛島建の前期純利2.6倍、京セラ前期純利31%増、ホーチキの前期経常22%増、オムロンの前期純利35%増、キヤノンの純利益予想下振れ、コマツは2期連続減益見通し、ダイハツは2期連続の減益見込む、カッパHDの前期最終赤字幅拡大、トランザクが7月末現在の1株を2株に分割・・・等々。
◎明日以降の主な予定
29日(水)
昭和の日(祝日のため東京市場は休場)
安倍総理が米議会で演説
1~3月期の米実質GDP速報値
米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表
30日(木)
30日(木)
日銀金融政策決定会合の結果発表
デザインワン・ジャパン、テラスカイがマザース上場
3月の鉱工業生産速報
3月の住宅着工戸数
4月の展望リポート
3月の米個人所得・消費支出
4月の米シカゴ購買部協会景気指数
31日(金)
3月の全国消費者物価指数
3月の失業率・有効求人倍率
3月の家計調査
3月の毎月勤労統計速報
4月の新車販売台数
4月の大手百貨店売上高
4月の米新車販売台数
4月の米ISM製造業景況感指数
◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 弱日柄にして、じり安をみせること多し
<相場高低判断> 人気と反対相場出づ
◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 弱日柄にして、じり安をみせること多し
<相場高低判断> 人気と反対相場出づ