ヒロろんさんのブログ
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本日の市況
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
19983.32(- 36.72)▼0.18%
◎TOPIX
1619.07(+ 0.23)△0.01%
◎売買高概算 18億7004万株
◎売買代金概算 2兆0846億円
◎時価総額 582兆1407億円
◎値上り銘柄数 937
◎売買高概算 18億7004万株
◎売買代金概算 2兆0846億円
◎時価総額 582兆1407億円
◎値上り銘柄数 937
◎(年初来)新高値 102
◎値下り銘柄数 796
◎値下り銘柄数 796
◎(年初来)新安値 8
◎変わらず 146
◎変わらず 146
◎騰落レシオ(25日)
94.66%(前日比2.45%低下)
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗
◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗
●●○●○●●○○○●● 41.7%
◎カイリ率(日経平均)
◎カイリ率(日経平均)
25日線比+1.46%
75日線比+6.99%
◎為替
◎為替
(対 ド ル)119.22(前日比0.06円高)
(対ユーロ)129.34(前日比0.40円高)
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
230.3円(- 0.4円)13633万株
2.三菱UFJ<8306>
851.1円(- 5.7円) 8091万株
3.アイフル <8515>
436円(+ 13円) 6188万株
4.NEC <6701>
426円(+ 20円) 5474万株
5.双日 <2768>
234円(± 0円) 4940万株
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
◎売買代金上位
1.日経レバE<1570>
17210円(- 110円) 999億円
2.三菱UFJ<8306>
851.1円(- 5.7円) 687億円
3.トヨタ <7203>
8340円(- 73円) 526億円
4.ソニー <6758>
3729.0円(- 10.0円) 400億円
5.ソフトBK<9984>
7753円(+ 6円) 336億円
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り510万株 買い800万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比36円(0.18%)安の1万9983円で取引終了です。
週末のNYダウは21ドルの小幅高となったことで朝方は買いが先行、寄付き直後には上げ幅49円となって2万0069円まで上昇する場面がありました。ただ上値を買う動きは限定的。買い一巡後は決算発表シーズンであり、30日には注目の日銀金融政策決定会合を控えていることから手控え気分が強まり、小幅安での引けとなっています。売買代金は概算2兆846億円、上海総合指数は133ポイント(3.0%)の大幅高で4527です。
業種別では、紙パ、繊維、空運、土石、小売等が高く、海運、自動車、不動産、鉄鋼、銀行などが下げています。
個別銘柄では、西武鉄道とプリンスホテルを主力とする訪日ブーム・インバウンド消費関連の西武HDが95円高の3640円と値を上げ、上場来高値を更新。品川・高輪、芝公園など都心一等地の広大なホテル用地の含み資産も意識され、品川再開発関連としての買いも加わっています。
天然ガスやキシレン由来の化学品などを手がける三菱瓦斯化学が37円高の671円と大幅高。15年3月期の連結純利益が従来計画よりも140億円多い440億円(前の期比2.9倍)となり、最高益を更新した模様と発表。好業績を好感した買いが膨らんでいます。
エアコン主力の富士通ゼネラルが239円高の1779円と大幅高で上場来の高値を更新。15年3月期の連結純利益が前の期比35%増の178億円。従来計画160億円を上回り、最高益を更新したことで好業績を好感した買いが膨らんでいます。
自動車照明首位でトヨタ圏向け約5割の小糸製作が410円高の4255円と大幅高。これで5日連続高となり、1989年9月以来およそ25年7ヶ月ぶりの高値水準となります。2016年3月期の連結純利益が380億円になる見通しと発表。前期に続き最高益を更新する見通しであり、好感した買いが入っています。北米や中国で自動車向け発光ダイオード(LED)ヘッドランプが好調です。
ガイシ世界一の日本碍子が87円高の2665円と値を飛ばしています。11時に2015年3月期の連結営業利益が前期比39%増の615億円になったと発表。従来計画560億円から上方修正し、好感した買いが入っています。
超電導フライホール蓄電システムのクボテックが連日でストップ高、150円高の1065円となっています。4月15日の330円から上昇開始、16日から本日27日まで立会日数8日の内、7日ストップ高。330円から3倍超、値幅にして735円の大上昇となっています。
その他、東京メトロと提携して駅構内にコンビニエンスストアを出店すると報じられたローソンが270円高の8810円と上場来高値更新、軸受け製品やバルブなど自動車部品を手がけるて7割弱がトヨタ向けの大豊工業が147円高の1605円、関西本拠の老舗中堅ゼネコン銭高組が業績好調で26円高の393円と値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、日鉄鉱、日本道路、ローソン、東レ、王子紙、三菱ガス、横河ブリッジ、ガイシ、日本電産、富士通ゼネ、NEC、クボテック、西武HD・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[クレディS証券]
据置き A
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り510万株 買い800万株
本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比36円(0.18%)安の1万9983円で取引終了です。
週末のNYダウは21ドルの小幅高となったことで朝方は買いが先行、寄付き直後には上げ幅49円となって2万0069円まで上昇する場面がありました。ただ上値を買う動きは限定的。買い一巡後は決算発表シーズンであり、30日には注目の日銀金融政策決定会合を控えていることから手控え気分が強まり、小幅安での引けとなっています。売買代金は概算2兆846億円、上海総合指数は133ポイント(3.0%)の大幅高で4527です。
業種別では、紙パ、繊維、空運、土石、小売等が高く、海運、自動車、不動産、鉄鋼、銀行などが下げています。
個別銘柄では、西武鉄道とプリンスホテルを主力とする訪日ブーム・インバウンド消費関連の西武HDが95円高の3640円と値を上げ、上場来高値を更新。品川・高輪、芝公園など都心一等地の広大なホテル用地の含み資産も意識され、品川再開発関連としての買いも加わっています。
天然ガスやキシレン由来の化学品などを手がける三菱瓦斯化学が37円高の671円と大幅高。15年3月期の連結純利益が従来計画よりも140億円多い440億円(前の期比2.9倍)となり、最高益を更新した模様と発表。好業績を好感した買いが膨らんでいます。
エアコン主力の富士通ゼネラルが239円高の1779円と大幅高で上場来の高値を更新。15年3月期の連結純利益が前の期比35%増の178億円。従来計画160億円を上回り、最高益を更新したことで好業績を好感した買いが膨らんでいます。
自動車照明首位でトヨタ圏向け約5割の小糸製作が410円高の4255円と大幅高。これで5日連続高となり、1989年9月以来およそ25年7ヶ月ぶりの高値水準となります。2016年3月期の連結純利益が380億円になる見通しと発表。前期に続き最高益を更新する見通しであり、好感した買いが入っています。北米や中国で自動車向け発光ダイオード(LED)ヘッドランプが好調です。
ガイシ世界一の日本碍子が87円高の2665円と値を飛ばしています。11時に2015年3月期の連結営業利益が前期比39%増の615億円になったと発表。従来計画560億円から上方修正し、好感した買いが入っています。
超電導フライホール蓄電システムのクボテックが連日でストップ高、150円高の1065円となっています。4月15日の330円から上昇開始、16日から本日27日まで立会日数8日の内、7日ストップ高。330円から3倍超、値幅にして735円の大上昇となっています。
その他、東京メトロと提携して駅構内にコンビニエンスストアを出店すると報じられたローソンが270円高の8810円と上場来高値更新、軸受け製品やバルブなど自動車部品を手がけるて7割弱がトヨタ向けの大豊工業が147円高の1605円、関西本拠の老舗中堅ゼネコン銭高組が業績好調で26円高の393円と値を飛ばしています。
本日の新高値銘柄は、日鉄鉱、日本道路、ローソン、東レ、王子紙、三菱ガス、横河ブリッジ、ガイシ、日本電産、富士通ゼネ、NEC、クボテック、西武HD・・・等々です。
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【2】主な投資判断 **
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[クレディS証券]
据置き A
(4519)中外製薬 4,100→ 4,300円
[UBS証券]
据置き A
[UBS証券]
据置き A
(2174)GCAサヴィアン 1,550円
据置き B
(6436)アマノ 1,350→ 1,480円
据置き C
(6370)栗田工業 1,850→ 2,030円
[ゴールドマンS証券]
据置き A
[ゴールドマンS証券]
据置き A
(2670)ABCマート 7,500→ 7,700円
[野村証券]
据置き A
[野村証券]
据置き A
(2413)エムスリー 2,700→ 3,000円
据置き A
(6762)TDK 9,500→10,000円
据置き A
(6981)村田製作所 15,000→19,400円
引下げ A→B
(6971)京セラ 6,050→ 7,400円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】豆腐売りから産業用ロボット **
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古河市兵衛はもともと豆腐売りでしたが、貧困暮らしのみじめさがいやになり一念発起して築いたのが古河財閥です。
日本が近代化の道を歩もうとした時、鉱業が大きな威力を発揮しました。住友財閥の飛躍は別子銅山から始まり、日立グループも久原房之助が行った日立鉱山の開発からの出発であったように、古河グループも古河鉱業(現在の古河機械金属)に端を発します。
その古河鉱業の電線部門が古河電気工業として独立し、古河電工と米BFグッドリッチとの合弁で誕生したのが横浜ゴムです。古河電工と現在の東京電力とで設立されたのが日本軽金属で、当初は日本軽金属社内に本社組織を置き、BFグッドリッチとの技術提携で塩化ビニル樹脂の生産を始めたのが日本ゼオンです。
ちなみに、古河が開発した鉱山とは足尾銅山です。足尾銅山の開発で、機械設備を購入したことをきっかけに親密になった独ジーメンス社と提携して誕生した企業が、古河の「ふ」とジーメンンスの「ジ」で「フジ(富士)」の名を冠した富士電機製造(現在の富士電機)です。
さらに、富士電機の電話部所管業務が分離・独立して発足したので富士通信機製造(現在の富士通)です。また、NC旋盤やFA(ファクトリー・オートメーション)、産業用ロボットの世界トップメーカーであるファナックは、富士通の計算制御部が母体となっています。
現在は資本関係がかなり薄まっており、ファナックなどのように資本関係を解消し完全に独立した存在となっている企業もあります。
参考までに、源流となった古河機械金属からファナックまで、15年3月期の売上高(日経予想)と時価総額(先週末終値ベース)を比較してみますと下記のようになります。
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【3】豆腐売りから産業用ロボット **
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古河市兵衛はもともと豆腐売りでしたが、貧困暮らしのみじめさがいやになり一念発起して築いたのが古河財閥です。
日本が近代化の道を歩もうとした時、鉱業が大きな威力を発揮しました。住友財閥の飛躍は別子銅山から始まり、日立グループも久原房之助が行った日立鉱山の開発からの出発であったように、古河グループも古河鉱業(現在の古河機械金属)に端を発します。
その古河鉱業の電線部門が古河電気工業として独立し、古河電工と米BFグッドリッチとの合弁で誕生したのが横浜ゴムです。古河電工と現在の東京電力とで設立されたのが日本軽金属で、当初は日本軽金属社内に本社組織を置き、BFグッドリッチとの技術提携で塩化ビニル樹脂の生産を始めたのが日本ゼオンです。
ちなみに、古河が開発した鉱山とは足尾銅山です。足尾銅山の開発で、機械設備を購入したことをきっかけに親密になった独ジーメンス社と提携して誕生した企業が、古河の「ふ」とジーメンンスの「ジ」で「フジ(富士)」の名を冠した富士電機製造(現在の富士電機)です。
さらに、富士電機の電話部所管業務が分離・独立して発足したので富士通信機製造(現在の富士通)です。また、NC旋盤やFA(ファクトリー・オートメーション)、産業用ロボットの世界トップメーカーであるファナックは、富士通の計算制御部が母体となっています。
現在は資本関係がかなり薄まっており、ファナックなどのように資本関係を解消し完全に独立した存在となっている企業もあります。
参考までに、源流となった古河機械金属からファナックまで、15年3月期の売上高(日経予想)と時価総額(先週末終値ベース)を比較してみますと下記のようになります。
売上高 時価総額
古河機械金属(5715)
古河機械金属(5715)
1705億円 869億円
富士電機 (6504)
富士電機 (6504)
8000億円 4531億円
富士通 (6702)
富士通 (6702)
4兆8000億円 1兆6640億円
ファナック (6954)
ファナック (6954)
6882億円 6兆3469億円
今週からゴールデンウィークで市場参加者が少ない中、今晩のNY市場の取引終了後に発表される米アップルの決算、29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日の日銀金融政策決定会合など重要イベントが相次ぎます。今回の日銀会合での追加緩和に関して、エコノミストの予想では追加緩和なしが多数ですが、浜田宏一内閣官房参与が「物価目標を達成できないのであれば追加緩和をする必要がある」と述べたり、首相のブレーンの一人でもある自民党の山本幸三衆院議員が「(30日の会合で)何もしないという話はちょっとあり得ない」と述べるなど、政府サイドからは追加緩和を示唆するような発言が相次いでいることには注意が必要です。
今週からゴールデンウィークで市場参加者が少ない中、今晩のNY市場の取引終了後に発表される米アップルの決算、29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日の日銀金融政策決定会合など重要イベントが相次ぎます。今回の日銀会合での追加緩和に関して、エコノミストの予想では追加緩和なしが多数ですが、浜田宏一内閣官房参与が「物価目標を達成できないのであれば追加緩和をする必要がある」と述べたり、首相のブレーンの一人でもある自民党の山本幸三衆院議員が「(30日の会合で)何もしないという話はちょっとあり得ない」と述べるなど、政府サイドからは追加緩和を示唆するような発言が相次いでいることには注意が必要です。
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