おもてなし精神での外交と理不尽な要求には毅然とした対応が必要

ニッパチの星さん
現状の政府は好きな国には、おだてにのり気前よく大盤振る舞いで、嫌いな国には冷たく対応しているようです。
現状の日本は種々の課題が有り、余裕が無く、国益の最大化を図るため、民間が行い好評を得ているおもてなし精神を参考に、どの国に対しても分け隔てなく、相手を敬い丁寧に接し、相手の嫌がることはせず、相手側の挑発にはのらず、余計な介入は避け、友好関係を保つ努力をする必要があると思います。
但し、理不尽な要求等には毅然とした対応をとるべきだと思います。
八方美人的な外交で成功しているドイツやインドも参考にすべきと考えます。
世論調査では国民の多くはA級戦犯が合祀されている靖国神社に首相が参拝することに賛成していました。また、先月3大臣が参拝しました。その影響かどうかは不明ですが、最近日本に対し近隣諸国の嫌がらせとも思われる事項が散見されるようになりました。今後これらが拡大せず政府や国民の想定内で収まることを望みます。
政府は集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制案を今国会で成立させ大転換を図りたいようですが、原発の専門家の安全神話のような過ちを繰り返さない為に、党派を超え一つ一つを丁寧に審議し、全ての自衛隊の方々が納得し、国民の多くが理解し、より良い安全保障法制にして頂きたいと思います。

政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。また、台湾の日本産食料品の輸入規制強化に対しても丁寧な対応で良好な関係を継続して頂きたいと思います。

追伸(一部削除以外は先週と同一)

今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。


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