相場格言に、
『腹立ち売り、腹立ち買い、決してすべからず、大いに慎むべし』
とあります。相場が自分の思う通りにならない、或いは負けが膨らんできますと冷静さを欠き、知らず知らずの内に感情で売り買いを繰り返しがちになります。買っても買っても上がらないからといって腹立ち紛れに今度は売り方に回ったり、相場の流れを見ないで自分の都合だけで相場に参加したりと、そうなりますと往々にして損ばかりするようになります。
損をしたからといって腹立ち紛れに売買をするとまたしても損をするといった状況に陥ってしまう訳ですが、上記の格言は、常に冷静に相場の流れを見て相場に参加すると言う心がけが必要ということです。
「どうも上手く行かない」という時は誰でもあるものです。そうした時は、しばらく「休む」のも一法です。「売るも相場、買うも相場、休むも相場」という訳です。「市場」は「私情」とは別物ということをしっかりと認識しておく必要があります。
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
□ダウ工業株
□ナスダック
□S&P500
とあります。相場が自分の思う通りにならない、或いは負けが膨らんできますと冷静さを欠き、知らず知らずの内に感情で売り買いを繰り返しがちになります。買っても買っても上がらないからといって腹立ち紛れに今度は売り方に回ったり、相場の流れを見ないで自分の都合だけで相場に参加したりと、そうなりますと往々にして損ばかりするようになります。
損をしたからといって腹立ち紛れに売買をするとまたしても損をするといった状況に陥ってしまう訳ですが、上記の格言は、常に冷静に相場の流れを見て相場に参加すると言う心がけが必要ということです。
「どうも上手く行かない」という時は誰でもあるものです。そうした時は、しばらく「休む」のも一法です。「売るも相場、買うも相場、休むも相場」という訳です。「市場」は「私情」とは別物ということをしっかりと認識しておく必要があります。
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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
18058.69(+ 20.42)△0.11%
□ナスダック
5056.06(+ 20.89)△0.41%
□S&P500
2112.93(+ 4.97)△0.24%
□ダウ輸送株
□半導体株(SOX)
□ダウ輸送株
8904.68(+ 41.61)△0.47%
□半導体株(SOX)
705.46(- 11.36)▼1.58%
□NY原油先物(6月限)
□NY 金先物(6月限)
□NY原油先物(6月限)
57.74(+ 1.58)
□NY 金先物(6月限)
1194.30(+ 7.40)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
599 (- 1)
□為替
□為替
(対ドル)119.55(前日比0.32円高)
(対ユーロ)129.35(前日比1.29円安)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
20165(- 5)※大阪先物比
23日のNY株式市場は続伸。ナスダック指数は15年1カ月ぶりに史上最高値を更新しました。
中国や欧州の製造業の景況感を示す4月のPMI(購買担当者景気指数)がいずれも低調で、4月の米製造業PMI速報値も市場予想を下回りました。また、3月の米新築住宅販売件数が予想以上に減少し、週間の新規失業保険申請件数が想定以上に増加するなど、この日は冴えない経済指標が相次いだことで市場心理が悪化し、序盤の取引で主要指数はマイナス圏での推移となりました。
一方、冴えない経済指標を失望して為替市場でドルが下落したことがNY株相場を下支え。出遅れていた値がさ株のIBMに買いが入り上げ幅を拡大したことや原油相場の急伸でエネルギー株が上昇したことなどから指数もプラス転換。引け後のグーグルやアマゾンなどの決算を見極めたいとのムードから上値も限定的でしたが主要指数はそろって続伸しました。S&P500種指数は取引時間中の最高値を更新しています。
尚、時価総額加重平均(TOPIX型)のナスダック総合指数は4日続伸となり、2000年3月10日につけた史上最高値(5048)を15年1カ月ぶりに更新しました。
S&P業種別指数では、通信の上昇が目立ち、公益(電力等)やエネルギーなどが上昇した一方、生活必需品(日用品等)や資本財(工業、機械等)が軟調でした。
個別銘柄では、IBMが上昇しダウを押し上げ。前日に好決算を発表した通信のAT&Tが大幅高。決算発表を控えたグーグルやマイクロソフト、バイオ医薬品のバイオジェン・アイデックの他、アップルなどナスダック市場の主力どころが上昇したことがナスダック指数を最高値に押し上げました。
一方、減益決算を発表したフェイスブックが下落。先行きの見通しを下方修正した半導体大手のテキサス・インスツルメンツが大幅安となり、同業のインテルやザイリンクスなども下落。四半期決算が減収減益だった日用品のプロクター&ギャンブルや利益見通しを引き下げた工業用品のスリーエム、業績のV字回復を達成したものの1株利益が市場予想を下回った自動車のゼネラル・モーターズ(GM)が売られました。
NY原油先物(WTI)は大幅反発。サウジアラビアがイエメンへの空爆を再開したと伝わり、原油の供給に影響する地政学的リスクが意識されたことで原油に買いが入りました。為替市場でドルが下げたことで、ドル相場と逆の動きになりやすい金も上昇しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
◆昨日の日経平均株価は53円高で3日連続上昇。利益確定の売りで一時マイナスに転じる場面がありましたが、米通信社が「(安倍首相に近い)自民党の山本幸三衆院議員が、日銀は30日の金融政策決定会合で資産購入額を10兆円増やすべきだと述べた」と報じ、好感した買いで再び持ち直しています。
上海株式指数も3日連続高で年初来高値を連日で更新。約7年2カ月ぶりに4400台を回復しました。
欧州市場では独DAX指数が値を下げましたが、NY株は続伸し、ナスダック指数が史上最高値を更新しています。
尚、引け後に決算を発表したグーブル、アマゾン、マイクロソフトはともに時間外取引で買い先行となっています。
CME日経225先物(円建て)は2万0165円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0187円と比べ20円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
―――――――――――――
2万0833円 IT相場の時の高値(2000年4月12日)
2万0187円 昨日終値
2万0165円 CME日経先物
2万0008円 4月SQ値
2万0000円 節目、大台
1万9909円 窓下限(4月21日高値)
本日は、
◎3月の企業向けサービス価格指数(発表時刻8:50)
これは運輸や通信、広告など企業間で取引するサービスの価格水準を示す指数で、3月は2月(前年同月比3.3%上昇)と同程度の伸びが予想されています。
その他、13:30に2月の全産業活動指数(市場予想:前月比1.0%のマイナス)の発表。また、気象庁が3カ月予報(5月から7月までの天候見通し)を発表します。
海外では、4月の独IFO企業景況感指数(市場予想:前月比0.5程度の上昇)、3月の米耐久財受注額(市場予想:前月比0.6%増)の発表があります。
その他のイベントとしては、アップルが腕時計型端末「アップルウォッチ」を日米中など9カ国・地域で発売、ユーロ圏財務相会合などが予定されています。
◎新規上場
――――
三機サービス (JQ・6044)
レントラックス(東マ・6045)
23日のNY株式市場は続伸。ナスダック指数は15年1カ月ぶりに史上最高値を更新しました。
中国や欧州の製造業の景況感を示す4月のPMI(購買担当者景気指数)がいずれも低調で、4月の米製造業PMI速報値も市場予想を下回りました。また、3月の米新築住宅販売件数が予想以上に減少し、週間の新規失業保険申請件数が想定以上に増加するなど、この日は冴えない経済指標が相次いだことで市場心理が悪化し、序盤の取引で主要指数はマイナス圏での推移となりました。
一方、冴えない経済指標を失望して為替市場でドルが下落したことがNY株相場を下支え。出遅れていた値がさ株のIBMに買いが入り上げ幅を拡大したことや原油相場の急伸でエネルギー株が上昇したことなどから指数もプラス転換。引け後のグーグルやアマゾンなどの決算を見極めたいとのムードから上値も限定的でしたが主要指数はそろって続伸しました。S&P500種指数は取引時間中の最高値を更新しています。
尚、時価総額加重平均(TOPIX型)のナスダック総合指数は4日続伸となり、2000年3月10日につけた史上最高値(5048)を15年1カ月ぶりに更新しました。
S&P業種別指数では、通信の上昇が目立ち、公益(電力等)やエネルギーなどが上昇した一方、生活必需品(日用品等)や資本財(工業、機械等)が軟調でした。
個別銘柄では、IBMが上昇しダウを押し上げ。前日に好決算を発表した通信のAT&Tが大幅高。決算発表を控えたグーグルやマイクロソフト、バイオ医薬品のバイオジェン・アイデックの他、アップルなどナスダック市場の主力どころが上昇したことがナスダック指数を最高値に押し上げました。
一方、減益決算を発表したフェイスブックが下落。先行きの見通しを下方修正した半導体大手のテキサス・インスツルメンツが大幅安となり、同業のインテルやザイリンクスなども下落。四半期決算が減収減益だった日用品のプロクター&ギャンブルや利益見通しを引き下げた工業用品のスリーエム、業績のV字回復を達成したものの1株利益が市場予想を下回った自動車のゼネラル・モーターズ(GM)が売られました。
NY原油先物(WTI)は大幅反発。サウジアラビアがイエメンへの空爆を再開したと伝わり、原油の供給に影響する地政学的リスクが意識されたことで原油に買いが入りました。為替市場でドルが下げたことで、ドル相場と逆の動きになりやすい金も上昇しました。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆昨日の日経平均株価は53円高で3日連続上昇。利益確定の売りで一時マイナスに転じる場面がありましたが、米通信社が「(安倍首相に近い)自民党の山本幸三衆院議員が、日銀は30日の金融政策決定会合で資産購入額を10兆円増やすべきだと述べた」と報じ、好感した買いで再び持ち直しています。
上海株式指数も3日連続高で年初来高値を連日で更新。約7年2カ月ぶりに4400台を回復しました。
欧州市場では独DAX指数が値を下げましたが、NY株は続伸し、ナスダック指数が史上最高値を更新しています。
尚、引け後に決算を発表したグーブル、アマゾン、マイクロソフトはともに時間外取引で買い先行となっています。
CME日経225先物(円建て)は2万0165円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0187円と比べ20円ほど安い水準です。
◎日経平均株価と上下の節目
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2万0833円 IT相場の時の高値(2000年4月12日)
2万0187円 昨日終値
2万0165円 CME日経先物
2万0008円 4月SQ値
2万0000円 節目、大台
1万9909円 窓下限(4月21日高値)
本日は、
◎3月の企業向けサービス価格指数(発表時刻8:50)
これは運輸や通信、広告など企業間で取引するサービスの価格水準を示す指数で、3月は2月(前年同月比3.3%上昇)と同程度の伸びが予想されています。
その他、13:30に2月の全産業活動指数(市場予想:前月比1.0%のマイナス)の発表。また、気象庁が3カ月予報(5月から7月までの天候見通し)を発表します。
海外では、4月の独IFO企業景況感指数(市場予想:前月比0.5程度の上昇)、3月の米耐久財受注額(市場予想:前月比0.6%増)の発表があります。
その他のイベントとしては、アップルが腕時計型端末「アップルウォッチ」を日米中など9カ国・地域で発売、ユーロ圏財務相会合などが予定されています。
◎新規上場
――――
三機サービス (JQ・6044)
公開価格1,540円
レントラックス(東マ・6045)
公開価格1,750円
◎市場変更
――――
ニイタカ(4465) 東2→東1
◎本日の主な決算
―――――――
15:00
◎市場変更
――――
ニイタカ(4465) 東2→東1
◎本日の主な決算
―――――――
15:00
三菱自(7211)
海外では、アメリカン航空やバイオジェン・アイデックが決算を発表します。
◆その他のトピックは、日本国債に海外マネーの流入加速、ドローン購入を登録制に・航空法改正検討、原発比率20~22%に・30年電源構成、中国で社債の大幅格下げ相次ぐ、中国がレアアース輸出関税撤廃、ホンダジェットが国内初飛行、日用品に値上がりの兆し、家庭用小麦粉7月値上げ・日清フーズ。
ニトリがベトナムに家具工場新設、高級感を演出した新型店舗・マツダ販売店改装、車7社の昨年度海外生産が過去最高に、三菱重と日立が環境装置事業を統合、シャープが中小型液晶に1400億円投資、マザース上場のGDOやサイオス等5社が5月1日付けで東証2部に市場変更。
NTTが15年度中に株式分割、富士フイルムの前期最終4割増益、ニチイ学館は一転減益、ダイダンは一転増益・配当増額も、サイバー10~3月期純利益2倍、花王の1~3月期純利が52%減、熊谷組7年ぶり復配、明星工の前期経常7期ぶり最高益更新へ、住友化が前期純利益を上方修正、アステラス前期最終49%増益、オービック経常益最高・自社株取得枠設定・・・等々。
◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 押し目買い方針の日
<相場高低判断> 波乱ありて下げとなる
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【3】心に残る名言 **
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マツダ(7261)
コクヨ(7984)
コクヨ(7984)
カブコム証券(8703)など
海外では、アメリカン航空やバイオジェン・アイデックが決算を発表します。
◆その他のトピックは、日本国債に海外マネーの流入加速、ドローン購入を登録制に・航空法改正検討、原発比率20~22%に・30年電源構成、中国で社債の大幅格下げ相次ぐ、中国がレアアース輸出関税撤廃、ホンダジェットが国内初飛行、日用品に値上がりの兆し、家庭用小麦粉7月値上げ・日清フーズ。
ニトリがベトナムに家具工場新設、高級感を演出した新型店舗・マツダ販売店改装、車7社の昨年度海外生産が過去最高に、三菱重と日立が環境装置事業を統合、シャープが中小型液晶に1400億円投資、マザース上場のGDOやサイオス等5社が5月1日付けで東証2部に市場変更。
NTTが15年度中に株式分割、富士フイルムの前期最終4割増益、ニチイ学館は一転減益、ダイダンは一転増益・配当増額も、サイバー10~3月期純利益2倍、花王の1~3月期純利が52%減、熊谷組7年ぶり復配、明星工の前期経常7期ぶり最高益更新へ、住友化が前期純利益を上方修正、アステラス前期最終49%増益、オービック経常益最高・自社株取得枠設定・・・等々。
◆今日の高島暦
< 相場の波動 > 押し目買い方針の日
<相場高低判断> 波乱ありて下げとなる
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【3】心に残る名言 **
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闘志が他人に向いてしまう人はそこまで止まり。
自分の中に意識を集中させることが不可欠。
カウンセラー・シンクロ銅メダリスト
田中・ウルヴェ・京