■ テクニカル : 上値模索トレンド継続
2日連続で27億株強の商いをこなしながら上値下値を切り上げ、5日・10日線のゴールデンクロスも果たしたことで上値模索色を強める格好。MACD陽転も視野に。目先の上値は20,300円、20,500円、下値は20,000円、19,900円が抵抗帯として意識されます。
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□ 今晩のNY : レンジ相場 ± 決算、ギリシャ情勢
欧米製造業PMI、米3月新築住宅販売、ダウ・ケミカル、3M、キャタピラーの決算など注目ポイントは多岐に渡りますが、それぞれに異変がなければ「来週水曜のFOMCの結果待ち」によるレンジ内での方向感の乏しい推移が本線。※ コアレンジは17,900~18,100台前半、来週水曜までの広義のレンジは17,600~18,200ドルを想定。
引き続き、「ギリシャ情勢の変化をきっかけとした乱高下」には警戒。
□ 明日の日本 : 買い方主導の上下
NYが想定通りのマイルドな上下に止まれば、ジリ高上値模索歩調の継続が本線。先物で利確が進む際には20,000円の攻防を警戒したい一方、ドル円が120円を明確に上抜ける際には20,300円超えも念頭に。
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★ 明日の戦略 : 続・退路を確認しながら前へ!
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ファンダ面の不安要因を過度に軽視した需給主導の上昇劇となっていますので、「余力の確保 or 手仕舞い条件の厳格化」により突発的かつ鋭角な調整局面に備えたら、的と条件を絞った強気スタンスを継続していきたいところ。
ターゲットは以下の条件に抵触する好トレンド銘柄を中核に。
○ 一定以上の商いを有する銘柄 : 大まかに1000万円の売り買いならいつでもこなせる銘柄。
※ 個人に好まれやすい‘薄商いハイボラ銘柄’よりも大手ディーラー好みの銘柄を選択。
※ FOMC前となる来週火曜日や大型連休前となる来週末には余力を空けたいために、回転の効きやすい銘柄を選択。
『 リスクシナリオも具体的にイメージ! 』
※ FOMC前となる来週火曜日や大型連休前となる来週末には余力を空けたいために、回転の効きやすい銘柄を選択。
『 リスクシナリオも具体的にイメージ! 』