■ テクニカル ： 20,500円トライが視野に
20日線を意識したリバ局面入りから、2日連続で10日線上をキープした事で「20,500円トライを視野に入れた短期上昇トレンド入り」が優勢な格好。
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□ 今晩のＮＹ ： レンジ相場 ± 決算、ギリシャ情勢
週初の展望でお伝えした17,600～18,100ドル台の広めのボックス相場継続が本線。コアレンジは17,850～18,100ドル。イベントでは米3月中古住宅販売、ボーイング、ＡＴ＆Ｔ、フェイスブックの決算に注目。
□ 明日の日本 ： 買い方主導の乱高下
ＮＹに異変がなければ、連日同様に先物での買い方がイニシアチブを握った上下へ。10：45発表の中国4月ＨＳＢＣ製造業景気指数については、多少の軟化は追加景気刺激策期待と相殺されて市場への影響は限定的になるとみていますが、コンセンサスを下ブレる場合には19,900円割れ水準まで一気に利確が膨らむケースに警戒。
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★ 明日の戦略 ： 退路を確認しながら前へ！
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下値不安を戦略の前提としてきた今週の日経平均は、中日に節目の20,000円を突破。これにより個別も含め後手を踏んでいる感は否めませんが、大陰線一本で需給や市場マインドが急速に冷え込みうる環境に変わりはないだけに、手順を重視しながら駒を前に進めたいところ。
・ 3～5割前後の余力残し。日米株式指数の大陰線時は＋アルファの余力確保。
・ 外資＆ディーラー主導の好地合いですので、ターゲットは一定のボラティリティと商いを有するものを優先。
※ 積極派の方は、来週末までの即転狙いでフルポジ勝負を仕掛けるのも妙手。ただし、その場合もＦＯＭＣ前（28日大引け時点）には一定の余力を確保し、手仕舞い条件も厳しめに設定＆徹底していってください。
『 全体を俯瞰しながら‘今’に集中！ 』
