『ピカソ「アルジェの女たち」、約215億円で落札 競売史上最高額』とのニュースがあった。オークションでは最高額を出した人に買う権利が与えられる。そして、それをその値段以上で買う人が出ない限り、お金を払えばその人のものとなる。だが、転売を考えたら、その上の値段でそれを買ってくれる人が現れるまではキャピタルゲインは得られない。そう考えると、絵画購入理由はキャピタルゲイン狙いではないことが分かるが、それだけの価値が本当にあろうかどうかが問題だ。一枚の絵を入手した時、その絵の価値は値段ではなく、心にどれだけ影響のある絵かが問題なのかもしれない。見分ける智慧を持たなければならない。株式はどうだろうか?色々な情報のなかで真の情報を見分けなければならないことは事実である。
今日の一言:嘘と誠を見分ける智慧ありて万事吉へと進む。