なにが恐いって、値が付かないことが1番恐いよね。
ストップ安
売り残をたっぷり残して、明日に持ち越し。
売りたくても売れない状態。
背筋がゾオッとする。
決算内容が、泥沼化すると日本市場の信用も失墜する。
こんなとき、思うこと。
底なし沼・・・・・・・しかし、底がわかればかえってこわくない。
むかし、オリンパスの短刀を片手で受けた。
3Fから垂直に落ちてきたので、思わず左手で受け止めた。短刀は、手を突き抜けて足元にささった。
愛社精神のかけらもないイギリスの元社長は、ロンドンでマスコミ相手にわめき散らしていた。
それに呼応するように、アメリカのGS証券が空売りに拍車をかけてきた。
GSは、ある月刊誌の記事をもとにずうっと前から空売りをしこんでいた。(会員制の月刊誌)
わたしのような無知は、このオリンパスに1つだけ信じていた。
内視鏡の技術と世界シェアだ。
これだけが、一筋の光明だった。
1つだけわかったこと
GSの手口
空売りの手持ち量は、GSの持分だけ見ていてはだめだ。
彼らは、世界中の関連会社を使って仕掛けてくる。
そのトータルが、GSの空売り総量なのだ。