政府は集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制案を今国会で成立させ大転換を図りたいようですが、大きな変更が必要かどうかは過去70年の実績及び現状認識が重要だと思います。
本当に現状が危機的状況(日本のマスコミ報道は不安を煽っている可能性有)で大転換が必要で、将来展望、メリット・デメリットがすべて洗い出され検証されているか非常に疑問です。
日米安保条約の不均衡の見直しは必要だと思いますが徐々に実施し、自衛隊を含む国民の理解が必要で、違憲でないことが必須条件です。
今後国会で充分審議し、党派を超えより良い安全保障法制にして頂きたいと思います。
政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。
高崎山のサルの赤ちゃんの名前が英王室の王女と同じシャーロットに決定したとのことですが、何とも情けなく思います。
一時的に評判となり動物園は繁盛するかもしれませんが禍根を残す可能性が高いと考えます。
英王室を日本の皇室に置き換えた場合、日本国民はどう思うかを想像する必要が有ります。
恐らく相手の嫌がることをすれば報復を受ける可能性が高いことを認識すべきだと思います。
報復と同様の行動をとるのは当事国とは限らず嫌がらせをしたい国はします。
報復の連鎖を断ち切る為に、相手の嫌がることをしないことが肝要だと思います。
追伸(一部修正以外は先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして8か月経過しました。3月に原油価格が底打ちした可能性が有りますが、まだ確実ではありません。(5か月程度で原油価格は反転すると予想していましたが大外れです。ユーロ安継続中か?)