愛と勇気の新ふぁんたじぃ  第六話

 

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前回までの粗筋
勇敢な新キャラ登場。キャー、ステキ!
やっとタイトルどおりの展開になりそうです!
 
 
「私を助けに来てくれたのですね、自称女勇者さん。
 ありがたいです。」
 
「でも待ってください。
 勇者が救出にくるのは、ありきたりではないですか。」
 
「そうね、でも考えてもみなさい。
 白馬に乗った王子様が迎えに着てくっるのではなくて、
 こっちから白馬に乗った王子様を迎えに行くのよ。」
 
「おぉ、その視点で見れば新しい展開ですね!
 しかし、白馬に乗った王子様というのは、少々ありきたりですね。」
 
「では白馬じゃかくて黒馬に...
 むむむ、それでは世紀末の北斗の○的なラスボスのラ○ウ様になってしまいそうですね。
 悩ましいです。」
 
「では、組み合わせを変えてみてはどうでしょう。
 私が白馬に乗りましょう。」
 
「白馬に乗った魔王様...新しい魔王像ですね!」
 
「うん、私が白馬に乗った魔王を迎えに行く。
 これは勇気が溢れていそうね。ステキね!」
 
「では、愛はどうしましょうか。」
 
「愛は追々なんとかすることにするわ。
 元々、玉の輿を狙っていたわけだし。」
 
「ぶっちゃけすぎで、逆にすがすがしいですね。新しい!」
 
「では、挙式の日取りが決まったら、教えてください。
 白馬と式場などの手配はわが国がとり行いますから。」
 
「でも私、剣一筋で花嫁修業とかしてないの。
 今から間に合うかしら。」
 
「あぁ、底のとでしたらご安心ください。
 王子に掃除、洗濯を仕込んだこの魔王が花嫁修業を指南しましょう。」
 
「魔王の花嫁修業教室... これは新しいっ!」
 
こうして、話の経緯はともかく王子は無事に城に戻り、
魔王と勇者は結ばれました。
愛のあるハッピーエンドですね!

 
エピローグへ続く...

 

 

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
ユリッチさん、コメントありがとうございます!

>や、やはり倒錯の愛の結実に向かっていった。。。。まさかとは思いましたがまさかでなかったのが逆に新しい!

そうです、二人は結ばれたのです。
ただし女勇者&王子ではなく、女勇者&魔王ですが(汗)

>しかも魔王が花嫁修行教室を。。。。私を入れてください、そして思いきり呆れてほしい。
>「き、きさま、ネギの刻み方も知らんのか、なんだこの極太蛇腹はアコーディオンかぁぁぁーっっっ!」

魔王の花嫁修行教室、需要がありそうですね!
この魔王、紳士なのできっと丁寧に教えてくれますよ!
や、やはり倒錯の愛の結実に向かっていった。。。。まさかとは思いましたがまさかでなかったのが逆に新しい! しかも魔王が花嫁修行教室を。。。。私を入れてください、そして思いきり呆れてほしい。
「き、きさま、ネギの刻み方も知らんのか、なんだこの極太蛇腹はアコーディオンかぁぁぁーっっっ!」

続く。
こうちゃんさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!

>うんうん、これ、好きです(笑)

やはり、組み合わせを変えれば、
新しい印象をあたえることもできますよね。
そしてイメージアップにもなりますね!

>同感です!(笑)

「フハハハハ! 貴様らに炊事洗濯を仕込んでやろう。
 その厳しさに、恐れおののくが良い!」
多分こんな感じです(笑)
あさってさん、こんばんは(^o^)

> 「白馬に乗った魔王様...新しい魔王像ですね!」

うんうん、これ、好きです(笑)

> 「魔王の花嫁修業教室... これは新しいっ!」

同感です!(笑)
ぽけぽけさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!

>この時点で、私のアタマの中には黒王号が(爆)
>やっぱりそー来たか
>やっぱ黒馬と言ったら、黒王号なのです♪

見破られてしまいましたか(笑)
やはり黒馬は黒王号ですよね。

>黒王号の最期を思い出して、ちょっと泣きそうになってます(笑)

おっと、この話も感動のストーリーにすれば良かった...
いや、無理ですね。シツレイシマシター!

あさってさん、こんにちは~


>では白馬じゃかくて黒馬に...


この時点で、私のアタマの中には黒王号が(爆)

やっぱりそー来たか

やっぱ黒馬と言ったら、黒王号なのです♪


黒王号の最期を思い出して、ちょっと泣きそうになってます(笑)


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