相場がお休みなので、長期投資について考察。資産運用で大切なのは資産配分だ。現金、債券、株、不動産、そして海外資産。資産配分効果は銘柄選択効果より長期統計では高いというのが定説らしい。有り余る資産はタックスヘブンで運用が良い。そこで運用されているヘッジファンドの中には種々投資対象を分散したものもあり、パフォーマンスもそれなりのものもあるようだ。しかし、一般投資家はそこまではできない。しからば、どうするか。そのエッセンスである資産の分散は行うべきであろう。地震に備えて、自宅を一戸建てとマンションを場所を変えて持つ。株も暴落に備えて業種分散して持つ。株と同じ金額ぐらい、債券は国債・社債等年限別でラダー型でもつ。現金は小遣いに困らない程度持つ。これならよいのではなかろうか。頭も使わずに済む。しかし、分散投資するお金の余裕がなかったなあと気付くのが一般的か。
今日の一言:自分の事を自分に聞く時間の余裕が大切なり。