昨夜のダウは大幅反発となりナスダックも大幅反発となった。ダウは5・25・75日線を全てぶち抜きで上抜け買い圧力の強さを見せ付けナスダックも25日線を上抜ける等強い展開だ。一方アメリカ高を受けCMEも19720と大幅高で戻っておりこちらも25日線レベルまで回復した。アメリカはサンフランシスコ連銀総裁が経済指標次第(主に雇用統計)では6月に利上げを開始する事は十分に有り得るとの見解を示した。これを受けてか米ドル円は結構な円安に振れ120台を回復した。今回追加緩和は無かったが今後の追加緩和や利上げ次第で米ドル円は130程度までは今年中にあるかもしれないと思っている。個人的にはたいした買い材料は出てない様に思えるがアメリカは過度に売られた分の買い戻し的な動きか?日経先物はそれ+アメリカ高や円安進行に引っ張られた展開に思える。
日経はここ数日で高値20252から昨日は19400割れまで売られ個人的には調整の値幅的には十分かと思う。たいした売り材料は出てないんだからすぐに巻き返す事も十分に有り得ると思う。とりあえずは連休中のアメリカや欧州次第なのだがしかしこの展開は休みなのが本当に惜しい。