昨夜のダウは小幅高となり3日続伸ナスダックは大幅高で5日続伸。ナスダックは史上最高値更新。ここに来てアメリカが良くなって来たダウはまだ高値抜けてないがナスダックはチャート的に更に上値を追って行きそうであり日本にとっても支援材料だろう。
一方CMEは20070と小幅高で戻って来た。米ドル円がザラバ引け水準から大幅に円高に振れたのがCMEが伸び悩んだ原因と見る。さて4月30日が迫り様々な発言が出るなか15年の物価目標は0%台に引き下げられそうだ。しかし16年は2.2%で17年は2%前後と個人的には見通し甘過ぎなんじゃないのという予想が出ておりこれが崩れた時に追加緩和が出る可能性は高いと思われる。ただ4月30日に追加緩和すべきとの意見もちらほら出る中やはり注目度は高いだろう。
さて昨夜は結局資金支援が決まらなかったギリシャだがギリシャ株が買われユーロも底固く推移しギリシャ側が一部譲歩案を出し要人が楽観的な発言を出す等協議もいよいよ最終局面と見られる。最終的には合意に至るのではないかという見通しの様だ。
ギリシャや追加緩和等来週も色々ありそうだが個人的に雰囲気は悪くないと思う。米ドル円の円高進行は懸念。30日前に円高に振れて来たら追加緩和は無いという感じで対処します。
