http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm/
4月30日の日銀政策決定会合では、追加緩和に踏み切る可能性は殆ど無いというのが大方の見方ですが
果たして株価に織り込まれているかと云えば、必ずしも完全だとは思いません。
蓋を開けてみなければ分かりませんが、多少なりとも市場に期待感があれば
4月30日を境に国内株式市場の勢いに変化が現るかも知れません。
しかし私は、昨年10月の追加緩和がトラウマになっているので
先物でヘッジする気にはなれません。全く困ったものです![]()
また、東京市場の株高は、26日の統一地方選挙が終わるまでだという意見もありますが
どちらにしても国内要因で下げるのは、今年に限れば一時的ではないかと楽観視しています。
そうでなければ買い込んだ意味がないので。。。![]()
ところでNY市場はナスダックが史上最高値に改めて迫って来ました。
過去の高値は2002年10月の5048.26ptですから、記録更新まであと13.10ptです。
2002年はITが相場を大きく牽引していましたが、現在のナスダック市場は複数の主役が存在し
過熱感も無いことから、記録更新は時間の問題だと思わます。
何事に於いてもそうですが、目標があると無いとでは勢いが違います。
但し、問題は記録を更新してしまった後かも知れません。
因みに、株式市場ではしばしば「達成感」という言葉が使われます。
正確には株価が反落したり調整に入った時によく耳にする言葉ですが
日経平均も2万円という大きな目標をクリアしたばかりなので
確実に定着するまでは安心出来ません。
過去のトラウマは忘れてそろそろヘッジを考えるタイミングではないかと、昨夜ふと感じました。