週明けの米国株式市場は、19日に中国人民銀行が預金準備率を引き下げたことを、先ず欧州が好感し、米国も反応した。
企業決算が良好だったことも相場を後押しした格好だ。
ギリシャ問題の懸念は残るものの、NYダウは、△208ドル高。3市場そろって上昇した。
21日の東京株式市場は、欧米株高や少々の円安から、反発でしょう。
欧米の株高から投資家心理の改善が見られそうだ。
好調な需給を背景に、押し目買いの安心感から、個別銘柄に、買いが集中する可能性が高く、個別銘柄物色で対処したい。
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【21日の注目株】
【9353櫻島埠頭】 前日の終値は、212円 △7円
政府は2020年までに横浜市と大阪市に2箇所の総合リゾート型のカジノ開業を目指す方針を決定した。カジノ法案成立に向けた動きだ。
それを受け、大阪市はカジノ含む統合型リゾートの誘致先として想定の「夢洲」への鉄道整備計画案を決定。
「夢洲」で同社は倉庫・運輸事業を行っている同社には追い風。
難色を示していた公明党が法案提出を容認の構えだ。
カジノ関連法案を今国会に再提出する予定だ。
【7836アビックス】 前日の終値は、206円 △27円
商業用映像看板を開発・販売。カジノ関連だ。