昔からバクチ場で長く居座っていると大損こくのが当然だと言われている。
パチ ンコ屋で開店から閉店まで一日中座っていたらまず損をする。
これを毎日続けたら自己破産は確実とさえ言われる。
一時的には儲かる事はあるだろうが、毎日繰り返せばほぼ全員が損をする。
海外に出かけたらカジノが数多くある。観光気分で賭けてみると当たったりする。気分をよくして再度賭ける。また当たった。とうとう病みつきになって腰を据えて賭けに熱中する。長時間に渡り粘りに粘った結果はスカンピンになるのがオチだ。
何年か前、四国の製紙会社のボンボンがマカオのカジノで100億円以上スッた事件があったね。
これも最初は勝って味を占めた。そこから深入りしてとうとう会社のカネに手をつけた。
株式投資は非常にバクチ性が強いものだ。なんせ相手は百戦錬磨の悪党達だからね。(▼▼メ)
騙し、煽り、仕掛け、ハシゴ外しなどいろんな手を駆使する。さらに資金力、情報力が桁違いだ。
ここで勝ち残るには出来得る限りバクチ性を取り除く手法を試みるのが良い。
投資のルールがやっと完成したら忠実にそれを守る。時と場合に合わせて修正を加え完成度を高める。
地道な作業の繰り返しになる。
ところがね~株で損する人の多くは毎日のように株に触りたがる。
やっと利確をしたかと思えばすぐに次の株に手を出す。これじゃまるでバクチ場に入り浸りと同じだ。
苦労して得た利益を次の投資でスッてしまう。
「株触りたい病」・・・とても怖い病気だから気を付けましょう!