堅実さんのブログ
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この世でやるべきこと 4月14日(火)16時49分
日経新聞連載の「禁断のスカルペル(よく読めません)」で、主人公の東子が、夢を見る。海岸で母と男が歩いている。その近くに東子がいる。母は、東子に「あの世で楽しく生活している。東子はこの世でやるべきことがあるから、それをしっかりとやらなければいけない。」と言って去っていく。これは13日だと思いますが。
それを見て、こう思った。そうだ。誰でも、この世でやるべきことがある。この世でやるべきことを、しっかりとやらなければ。
言葉は、ささいな事かもしれない。しかし、そのささいな事から、人は、一生を左右される言葉に巡り合うかもしれない。
改めて、自分のいたらなさを感じる。思えば、つまらない人生である。とるに足らない人生である。しかし、そのあくびの出るような中に、僅かな生き方の違いで、数十年の間は、大きな違いとなる。
改めて、決意しよう。つまらぬ人生があたりまえと思えば、なんの不足もない。人は重い荷物を背負い山道を登るごとくである。(この言葉には先がある。)つまらぬ人生訓よりも、なんと重たい言葉かと思う。日々の自らへの自制をどのように出来るかである。
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