東洋経済だっただろうか、過去に日経平均が2万円突破した時のことを書いていた。
(1)直近は2000年ITバブルの時、2万円超えは3週間でその後2003年までに7000円まで下落した。
(2)その前は1997年の消費増税(5%)の時、この時は13週間続いてその後NY株暴落から山一証券破綻へと向かってゆく。
(3)その前は1996年で、この時は1年以上2万円台が続いたようだ。
証券会社は2万円は通過点というが、金融機関はいつでも明るい話題が好きだからで、上がった株価は必ず下落するのが摂理というもの。しかし今回はお金を市場にバラまく量的緩和とお金を動きやすくするゼロ金利やマイナス金利で株価上昇環境は上々。気が付いたら2万円という上がり方もまだ上がるムード。日経平均2万円という未経験のステージで遊んでみるか。